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【ゲーム分析の心得】表現を使わず物理的に分析するということ。「積極性の不足」「緊張」「エナジー不足」などのワードを使わないゲーム分析の重要性について。

バスケットボールの試合を評価する時、私を含め多くの人が陥ってしまう手法が「それっぽい表現を使う」だ。

それっぽい表現を使うと「イメージ的にはなんとなくわかるが、実際どう改善すべきかはわからない」という状態になる。

それっぽい表現の例を挙げてみよう。

・緊張して頭が真っ白になって何もできなかった
・エナジーが足りなかった
・積極的になれなかった
・消極的なプレイが目立った
・良いバスケしてる
・こらえきれずにタイムアウト

他にもそれっぽい表現はたくさんあるだろう。

例えばエナジーに関して考えてみよう。

エナジーがなかったことで何かしらのプレイが上手くいかなかったとする。

ではそれを改善するためにはエナジーがあればよいのだろうか?

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