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「1番やるヤツ」は集団の中でたまたま存在する努力家、「1番やらないヤツ」は集団の基準。
「ドベネックの桶」という表現がある。
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ソースは確かではないが、作物の成長に必要な栄養素のうち、ひとつでも欠乏状態にあると、他の栄養がどれだけ万端でも、欠乏状態にある栄養の基準のものしか出来上がらないということを説明したもの。
この桶は、他の板がどれだけ高くても、貯められる水の量は1番低い板のラインまでになる。
この表現が、集団の規律を作る上で使われることがある。
例えばこんな話。
バスケ部の大多数が品行方正な行いをしていたとしても、ごく一部といえる1人でも部室で飲酒し、タバコを吸ってしまえば、バスケ部のイメージは「部室で飲酒してタバコを吸うヤツら」ということになってしまう。
過去にお話しした保護者から出た以下の話もドベネックの桶エピソードに近い。
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