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レッドソックスのTRデッドライン予想


 どうも、bos-bosです。トレード・デッドラインに向けて、レッドソックスの補強ポイントをnoteしようと思います。

 前半戦は勝率6割越えという好成績で、レベルの高い地区で1位に立っています。この成績ならば、リーグ優勝及びWS制覇も狙えるでしょう。

 しかし、チームはMookie Bettsらを放出するなどファーム組織の充実を図ったばかりで、この夏にいきなりプロスペクトを放出するトレードをどれぐらいするのかは不透明だと思います。

→優勝を逃すようなことがあれば、メディアの集中砲火💥💥を浴びそう。

 その点を踏まえつつ、チームの課題と補強予想などを考えていきたいと思います。

【補強ポイント】

野手編

・リードオフマン

開幕から課題に上がっていた「1番打者」問題。前半戦終盤でEnrique Hernandez(キケ)が再定着。先頭打者本塁打は5本と長打を発揮しつつ、打席のアプローチも向上。

一応は、解決をみたとしてもいいのでは。私はずっと「キケのリードオフ」を支持していましたので、嬉しい👏😄

キケが休みの日は、Christian Arroyoがリードオフに座ることも計算に入れていいでしょう🧐

・中堅手 

リードオフとセットで考えられていた問題。前記したK.Hernandezの打撃が安定したこと、彼のCF守備がとても優秀なことで、大変心強い👍

【有望株のJarren Duranの昇格】

待ちに待った有望株の昇格です。今季はAAAで219打席に立ち.270/.365/.567の好成績を記録して、評価を急上昇させました。

今季はプエルトリコWリーグにはじまり、アメリカ代表として、オリンピック予選でも活躍するなど充実したシーズンを送っています。走攻守の活躍に期待できる選手です。

これで、右打ちのキケと左打ちのDuranで併用ができることに。もちろん、Alex Verdugoがセンターを守れるため、オプションは十分です。

(もちろん、Duranが活躍することを前提にしています😥)

・二塁手

Christian Arroyoが成長を見せています。守備巧者のMarwin Gonzalezとセンターを担うK.Hernandezが二塁に回る機会も増えそうで、層の暑さは確保できています。

しかし、不安がなくもない。欲を言えば、アップグレードしたい⤴️

K.HernandezおよびDuranの活躍次第🤔

・一塁手

若き大砲Bobby Dalbecは前半戦fWARがMLBワーストの数字と、ウィークポイント(弱点)になっているのは間違いありません😅

生え抜きの若手ですので、まだ期待するのは当然として、最低でも「併用できる選手」を見つけたいところです。

Danny Santanaの立場は厳しそう😥

投手編

・先発投手

Chris Saleの復帰で、どうにかしたいところ。ただ、「さらにもう1人獲得しなければ、優勝はできないだろう」との意見は根強い。

噂に上がるのは、Kyld Gibson。ASGにも初選出された32歳で、長くローテを守っている。今季は防御率2.29の好成績も、キャリア通算では平均的な先発投手という印象。

その分、安価に済みそうだが、失礼な話「魔法」が溶けそうで怖い😰

大幅なグレードアップと尚且保有年数のあるGerman Marquez獲得は魅力的だが、その分見返りは大きい。

7人の先発投手をうまく使い分けられたら理想的すぎるかな🙄💯

→先発をブルペンに回す起用法といえば、HOUのChristian Javierが思い浮かぶ。

→Cole Hamelsのショーケースをレッドソックスも見に来ていたそうです。

・救援投手

チーム一の強みといっても良い。ゆえに、さらなるアップグレードを目論む😎なんてことはあるのか。噂は全くありませんが…。

現在の9人ブルペンのうち6人は盤石。残る不確定の内2枠はChris Sale(先発)とTanner Houckが埋めてくれるはずです。

【Tanner Hockの再昇格と役割】

ケガ明けの有望株Houckの起用法はどうなるのか?この記事では、Cora監督が「先発とリリーフのハイブリット起用」を考えていると語っています。つまり、スウィングマン?

リリーフとしては、Garrett Whitlockが担ってきたようなロングリリーフの役割をイメージしているとのこと。Whitlockも1度、1点リードの8回を1イニング投げるなど、より勝ちパターンの役割が増えそう。

先発投手としてはローテの谷間に投げるイメージ。Cora監督は「長期的な6人ローテ」については否定的だそうです。これは、Sale復帰の場合も6人ローテを考えていないのか?

→Houckのブルペン定着とSale復帰+ローテの再編、この2つが噛み合ってくると、ロングリリーフ役Matt Andrieseの必要性がなくなる?

【まとめ】

プロスペクトの活躍を当てにするのは、いかがなものかとも思います。しかし、「ファーム組織の拡充と若返り」は今のチームのテーマでもありますのから。

 ここはピンポイントに、一塁手のグレードアップを考えたいと思います。その上、他のポジションをこなすことのできる選手(二塁や外野など)。

 というのも、オフの補強を見てもユーティリティー性に優れる選手を好む傾向があるからです。

補強候補

*トレード候補として名前が挙がっている選手だけでなく、手当り次第で気に入った選手を並べているだけです。

「この選手もいたな」とか「この選手いいよね」のように思えればいいなと。


強打の二塁手。今季は一塁でもプレー機会を増やしていて、BOSのニーズにピッタリ合う人材。6月は.340/.379./.698と絶好調、今季四球率5.7%は実質キャリアベスト。

現在35歳のユーティリティープレイヤー。さすがに加齢の影響か、近年は内野のコーナーを守ることが増えています。つまり、一塁のアップグレードになります。

必ずといって良いほど、補強候補に挙げられる一塁手。今季のOPS.833と好調。本拠地である打者天国クアーズ・フィールドでは、OPS.970と大爆発しているが、アウェーではOPS.682と高低差がかなりあります。

MIL→NYY→MIAと移籍して、才能が開花。今季の四球率12.2%は自己ベストとなり、OPS.862を記録。一塁と右翼をこなせる。今季が年俸調停1年目で、23年までの保有権を有する。MIAがどこまで主力放出するつもりなのかはわかりません。

18年に35本塁打を放ったスラッガー。陽気な性格で人気者でもある。パワー一辺倒ではなく、今季の三振率17.7%。18年の三振率から7.6%も向上させた。同じく、MIAが放出するつもりなのか?

Miguel Rojasも遊撃と一塁を守れる守備型の選手で、面白いのかも。

左打ちの中距離砲で、今季対右投手のOPS.820(対左投手OPS.532)。Dalbecとの併用にはぴったりの選手。内野の両コーナーを守れるが、三塁守備は19年にDRS-13を記録。

内野すべてと外野の両翼でプレー経験のあるユーティリティー。今季OPS.638と低調だが、18,18年とOPS.740以上を記録している。ただ、すでに29歳で、年俸調停権を得ている点は、マイナスポイント。

内野すべてと左翼を守れるユーティリティーで、左打者。ベテランも助言を求めるほどの研究熱心さが売りで、19年に打撃開花も、その後は伸び悩み。好きな選手なので、単純に欲しい。

アリゾナのMike HazenGMは元BOSの仲間だから。

今季はキャリアベストの74試合に出場。じゃあ、トレードはありえなそう。ただ、一塁でDalbecと併用しつつ、左翼でもプレーできる点は、チームのニーズにも合っていると思います。

SFジャイアンツがLaMonte Wade Jrを獲得して、リードオフとして活躍したのが、お気に入り😙

元BOS戦士。明るいムードメイカーとしても人気のあった選手で、今季は三塁手メインも、ユーティリティー性が売りの選手。今季ここまでOPS.604。さすがにないな。



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