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パート4回目、ゴミまとめに四苦八苦、友好のタッチ?本編

序編はこちら


12時半を過ぎた頃、売れ残った弁当とワゴンなどを店内に片付け、レジ前に立つ。今日はKさんが指導役。まずは画面中央にある○○を押すと、ようやく3度目で覚えた。それから何押すんだっけ?あ、伝票番号が表示されるから、それみて番号メモして、また番号打ち込んで、合計の売上金を出す。そうそう、外販中、時間がある時に今あるお金を数えると、レジで売上金をだした時、間違えがないかすぐに分かっていいとMさんに教わった。

それからレジのお金を全て出し、釣り銭に使ったお金と合わせていくらあるか数える。外販売上に間違いがないか、更なるチェックであると同時に、今レジにあるお金を一度確認しておきたいのだろう。それを新米パートの私もやるのさ。

で、よーやく終わったら(本来は15分ぐらいで終わらせる作業)ゴミをまとめて捨てに行くのだが、これがまあ四苦八苦!(ようやく副題に辿り着く)。

まず、ゴミ袋の上が分からない。輪になった部分を引き出し開いた時、4篇のどこにあるか分からず探す。次に開かない。何であんなぴっちりしてるわけ?消毒液や、シンクの水滴を指につけ何とか開ける。ここまでで2分以上は経過。

事務室で、2つのゴミ箱を空にした後、僅かな紙ゴミが入った袋を持ち厨房へ。およそ半分たまった厨房のゴミ袋を出し、僅かな紙ゴミが入った袋をセットしたが良いのだろうか。マネージャーは良いといったが、Mさんは何て言ってたっけ。

厨房の奥にもう一つ(それは捨てなくて良い時があるようで確認が必要)カウンター内に2つ、返却台下に一つ、大きなゴミ箱があり、それぞれ袋を出してカウンター外に集める。新しいゴミ袋をセットして(袋が開かないので、いちいち時間がかかる)角を一箇所片結びする。

集めたゴミ袋は、赤字表示のある更に大きなゴミ袋(一枚○円と結構する)にひとまとめにし、上部をガムテープで止める。その大袋とダンボールなどを台車にのせ、地下ゴミ捨て場に。昨日は迷子にならずに済んだ。普通なら10分で終わるような作業が、20分もかかった。ゴミ捨て場から戻ると、退勤時間なので上がるよう、マネージャーから告げられる。

「今日ね、外販やってもらったけど、外販担当は売上計算、ゴミ出し、その後トイレ掃除と、券売機ととっての消毒、そこまでが仕事。だから次からはそこまでやるつもりでスピードアップね」

「はい、がんばります!!」

事務室に戻る際にかけられた言葉に、返事だけは明るく、前向きにしておいた。

そのマネージャーは中国人男性で日本語堪能、イントネーションや容姿などから中国人であることも想定できる。本部の人は優秀と言っていたし、都会の駅前店舗を任せられるだけの実力がある人なのだと思う。

優しいし、話も聞いてくれるのだが、なーんか、なーんか微妙なボディータッチがあり、それがよくわからない。友好の証なのだろうか…。これについてはまた次回!ここまで読んで頂き謝謝、そして同店舗の人に気づかれませんように。





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