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巨人に連敗

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

2年目吉野が初登板

ベイスターズは7月13日1-6で巨人に負けました。ベイスターズの先発投手は22年ドラフト2位の吉野投手。入団1年目は故障で登板ありませんでした。24年に入り二軍で先発投手として結果を出してきました。5回89球被安打4与四球2で2失点でした。初回吉川、ヘルナンデスに連続四球、岡本にタイムリーを打たれ「これは3回持たない」と思うような投球でした。3回までのピッチングはかなり厳しいものがありました。4,5回を三者凡退に仕留めて落ち着きましたが、大胆にストライクゾーンを攻めることができればもっと結果が出そうです。

2番手松本凌が大炎上

4回にベイスターズはオースティンのホームランで1-2と追い上げます。先発吉野は5回で降板して、6回はルーキーの松本凌が登板しました。しかし1イニング持たずに被安打4与四球1の4失点で降板しました。いきなりヘルナンデスにツーベースを打たれ、岡本ヒット、大城四球でノーアウト満塁。ここから2死満塁までしますが、門脇にツーベースを打たれ失点、投手のグリフィンにストライクが入らず、最終的に甘い球をツーベースされて降板しました。

捕手のリードを優先した伊藤光の問題

この試合は伊藤光がマスクを被りました。伊藤光は捕手としてリードをしたがる選手で、先発の吉野、二番手の松本凌に対して際どいコースを要求していました。しかし、要求した配球がことごとくボールと判定され、投手は苦しくなりました。特に松本凌はストライクが入らずに、グリフィンに置きに行ったストライクをツーベース打たれました。球威で勝負するタイプの松本凌に対しては、投げやすいゾーンにアバウトに構えてあげることで結果を出した方がいいと思いました。7,8回を投げた佐々木千隼投手も与四球1でしたが、比較的コントロールのいい佐々木でも際どいコースを駆使したリードでは、ボールが先行し投球を苦しくしてしまいます。野球通のファンが好きなような「捕手のリード」というのは130km/h台でコントロール抜群の投手が揃っていた1970年代の50年以上前の「古い野球」です。伊藤光には「古い野球」を捨てて、投手が投げやすい投球を優先する「勝てる野球」を選択して欲しいです。

打線は散発5安打1点

ベイスターズ打線は5安打1点。オースティンのホームランでの得点だけでした。オースティンのホームラン以外は全て単打でした。グリフィン、泉、平内を全く打てないという印象でした。

ヤスアキ一軍昇格へ

経験豊富なリリーフを一軍で使って欲しいと思っていたところ、山崎康晃がついに一軍昇格するそうです。ここのところ登板しまくっている京山、中川虎、坂本といった投手にない経験がある山崎康晃がベイスターズのカンフル剤になって欲しいです。

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