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中日三連戦全部中止 残り27試合ベイスターズどう戦う?


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

8月30日からの中日三連戦は全部中止

8月29日ベイスターズの選手たちは練習後に名古屋への移動を開始しましたが、午後7時前に東海道新幹線が東京~新大阪間の運転を取りやめるとした発表を受け、球団広報から「球団スタッフ、選手全員が名古屋に移動することはできませんでした」とのコメントが出され、同10時に中日側からDeNA3連戦の中止が発表されました。

17勝9敗で2位も?

8月29日台風の影響もあり、ベイスターズVS阪神戦は中止となりました。勝率5割でAクラスに向けたフラットな状態になったベイスターズの終盤戦どう戦えばいいでしょう?残り試合は広島6試合、巨人7試合、阪神7試合、中日5試合、ヤクルト2試合となっています。負け越している上位チームと20試合の対戦があるというベイスターズにとって辛い状況ですが、逆に言えば上位に食い込める可能性が出てきます。上位3チームに12勝8敗、中日、ヤクルトに5勝2敗できれば、三浦監督の通算勝ち星が勝率5割を超えて、権藤監督に次ぐ、通算勝率5割超監督になります。三浦監督はすでに生え抜き監督初のAクラス入りなど控えめなベイスターズ監督記録を更新しており、さらに通算5割超ならばレジェンド監督と言われる可能性も高くなります。

エース東の登板予定

31試合連続QSを達成した東投手の登板予定を全部勝利することが重要になります。
9月3日(水)対広島(横浜)
9月11日(水)対阪神(甲子園)
9月18日(水)対巨人(東京ドーム)
9月25日(水)対巨人(横浜)
10月2日(水)対巨人(東京ドーム)
以上の上位3チームとの対戦で5勝すれば東投手は16勝となり最多勝も見えてきます。また上位3チームから12勝すべきところ5勝は東があげるとすれば、ベイスターズのAクラスはかなり固いものとなるでしょう。

問題は東以外でどう12勝するか?

ベイスターズの先発ローテはジャクソン、大貫、ケイが確定で、ここに濱口、吉野、石田裕が加わった布陣になります。二軍から小園、松本隆之介を加えるかどうか?濱口については防御率が2.89なのに炎上しているイメージがあるし、2勝しかしていないというところで、この終盤で勝ち星を増やしてくれないか?と思っています。二軍で調子がよかった森下が肘の手術を受けたのは残念ですが、小園、松本は二軍の先発ローテをずっと守ってきただけに結果を出すマウンドに登ってほしいです。

打線は厚みが増した

大和が一軍に昇格し、筒香も復帰後初ヒットが出ました。昨年のクライマックスシリーズでは振りの弱い左打者しか控えにいなくて、引退発表した後の藤田を代打要員として出場させていました。それに比べると筒香や関根といったヒットが期待できる左打者を控えで置けるのは大きいです。梶原の成長がチームの選手層に厚みを作ってくれました。ここに開幕直後好調だった度会が戻ってくれば、終盤のチャンスに貴重な代打として活躍が見込めます。投手陣を助ける打線が形成できれば、7年ぶりの日本シリーズ進出も夢ではありません。

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