世界一を目指すベイスターズ

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

2022年木村社長の豊富

2022年の仕事始めにベイスターズの木村球団社長は「5年後に黄金時代を、20年後には世界一のスポーツチームに」と抱負を述べました。世界の最先端のトレーニングシステムや動作解析のシステムと人材を抱えるベイスターズは世界に向けた取り組みをしているのだと語ったのです。


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ワールドシリーズ進出

2010年1月には、MLBに次ぐ規模を持つ日本プロ野球との間でワールドシリーズ王者と日本選手権シリーズ王者の対戦が検討されていることが明らかになりました。ソフトバンクの孫社長がNPB進出に際してMLBのコミッショナーにずっと働きかけていたことが2010年に一度具体化しましたが、実現に至っていません。MLBがなぜ「ワールドシリーズ」と世界を語っているのかは、19世紀に7年間開催されたナショナルリーグとアメリカン・アソシエーションの優勝チームによる選手権が、大仰な表現を好む当時の風潮から次第にワールドシリーズと呼ばれるようになり、これが1903年に始まって以来現在まで続くものに受け継がれたものだといいます。優秀な選手が世界中から北米リーグに集まる流れが確立されており、MLBでは外国人選手枠がなく、世界の優秀な選手を集めていることが明白なので「ワールド」を語ることに誰も文句を言いません。またアメリカだけなくカナダにも球団があることも理由の1つです。

日本にもMLBチームを

MLBでは何度か野球ファンの多い日本に本拠地移転を考えたことがあるようです。ただ日本側にMLBのチームを引き受けるだけのオーナーがいないこと、スポーツビジネスに明るい人間が皆無なことにより実現しませんでした。2000年前後に横浜ベイスターズもフジテレビを通じてMLBへの参画を企てたことがあるようですが、そもそも経営基盤が弱いことから全く相手にされなかったようです。

世界一のチームを作るには?

もしベイスターズが世界一のチームを目指すのであれば、MLBのように外国人枠を撤廃して世界中から一流の選手を集める必要があるでしょう。またスポーツビジネスをもっと追求して、利益の出るチームを作る必要があります。外国人枠の撤廃については楽天の三木谷オーナーが何度かNPBに提案していますが、受け入れられませんでした。ベイスターズの場合はまずはセ・リーグの優勝から実現させなくてはいけないとい問題はあります。

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