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ベイスターズ後半戦のカギは選手層


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

酷暑に屋外球場88%で試合の対策

ベイスターズは7月26日~8月31日までの公式戦のうちナゴヤドームの4試合を除いた88%の試合を屋外で行います。不利といえば、不利なのですが、元々ドーム球場を本拠地にしていないので仕方がない部分です。問題はどのように対策をとるかです。投手陣、野手陣共にどんどん入れ替えて、一部の選手のみに偏った起用をしない、レギュラーをどんどん入れ替える、試合前後の屋外での練習を極力しないといったことが重要でしょう。リリーフ投手陣もブルペンで必要最小限の投球練習のみに抑えるなどが必要だと思います。

先発投手陣は対応可能な層の厚さ

東、ジャクソン、ケイ、濱口、大貫、平良、石田裕、吉野・・・ここに二軍で好調な森下といった9人は名前が上がります。6人先発投手がいれば回りますので、なんとかなる陣容かと思います。ここに肩痛から復調した中川颯な土も復活しそうです。できれば、ジャクソンかケイをリリーフに回したい感じです。

リリーフ投手陣はピンチ

現在、リリーフ陣はクローザーの森原がフル回転の状況です。徳山、坂本、佐々木、ウィック、中川虎、京山といった森原を含めた7人がここのところリリーフ陣を支えていました。ここに一軍に戻ってきた山崎康晃、三嶋、ケガから復調しているウエンデルケン、上茶谷といった4人が8月からは加わるでしょう。昨年の実績からは伊勢、石川の復調も期待したいところです。経験豊富な森唯斗も8月後半からはリリーフで使えるとありがたいですし、一軍登録されながら登板チャンスが少なかった堀岡、ディアスにも期待したいです。育成の渡辺明に期待もかかりますが、支配下にしたならば、可及的速やかに一軍登板させてほしいです。リリーフ投手については三浦監督が偏った起用をする傾向があるのですが、この夏は対応を柔軟にしてほしいところです。

攻撃陣はフォードの起用がカギ

攻撃陣は捕手が山本祐大が攻守に安定し、遊撃手も京田を中心に組めば、打撃で大和、守備走塁で森といった起用もできそうです。外野は梶原、蛯名が成長し、度会が入団したことで、桑原、関根を柔軟に使えるようになりました。ベイスターズの打線ではオースティン、牧、佐野、宮崎、筒香という長距離砲に、7月に獲得したフォードを加えたホームランが期待できる打者6人の起用法がカギとなります。ケガで離脱している筒香は終盤、ポストシーズンでの復活を期待して、宮崎やオースティンを休ませながら起用することを考えるとフォードの使い方がカギになりそうです。フォードはDHメインで一塁しかMLBでは守っていませんが、マイナーでは三塁も守っていて、元々投手だったので強肩ということもあり、宮崎、オースティンのフォローでフォードが使えそうです。

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