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山崎康晃プロ入り初先発も4連敗で貯金1

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

平良故障で山崎康晃プロ入り初先発

7月27日ベイスターズは1-2で巨人に負けました。この日のベイスターズの予告先発は平良でした。腰の違和感のため先発を回避した平良でしたが、チームドクターに腰椎椎間板ヘルニアと診断され登録抹消となりました。ベイスターズは通算230セーブの山崎康晃投手が、通算531試合目で初先発しました。山崎康晃は2イニングを被安打2,1失点でした。3回からは28日ファームで先発予定だった森唯斗が3イニングを被安打5、与四球1,1失点でした。6回からの2イニングはウィンクが被安打1、無失点。8回は京山が被安打1無失点。9回には森原が登板し、被安打1無失点でした。巨人から10安打を放たれながらも2失点でブルペンデーを乗り切りました。

打線は巨人先発井上に翻弄される

巨人の先発は左腕井上でした。井上は6回を被安打4、与四球2,1失点と好投しました。ベイスターズ打線は巨人投手陣から5安打1点しか取れませんでした。巨人井上は150km/h近い速球を中心にした配球でベイスターズ打線を翻弄しました。初回こそ、2番・桑原将志が右安打で出塁。3番・佐野恵太の打席で井上が暴投。その間に桑原が一気に三塁というピンチになりました。しかし佐野は一ゴロ、続く4番・牧秀悟は空振り三振を喫し得点できませんでした。この試合ではクリーンアップの佐野、牧、宮崎が無安打。6番の山本も無安打と中心打者からヒットが生まれなかったも敗因です。

フォードが来日初ホームラン

5回先頭打者だったフォードは井上の123キロの内角高めのスライダーを捉え来日初ホームランを放ちました。長打力は一流という一打でした。

松尾、度会がチャンスで打てず

7回裏、巨人の2番手・高梨雄平に対し7番・フォードが右安打を放ち出塁すると代走に森敬斗が送られました。続く8番・大和は送りバントを決め得点圏に走者を進めるも代打・松尾汐恩は遊ゴロ。ここで松尾がタイムリーを打てば同点だっただけに残念です。1番・梶原の打席で高梨が暴投、その間に森敬は三塁に進み2死三塁になりますが、梶原は三振で終わりました。9回二死三塁の場面で、度会が代打で登場しました。同点のチャンスで好機に強い度会に期待しました。巨人の守護神・大勢に対して、155キロを超えるストレート、フォークに食らいつき粘ったが、最後は142キロのフォークを打ちに行くも左飛に倒れました。

平良の故障で先発投手陣にも暗雲

ベイスターズの先発平良が腰椎椎間板ヘルニアということで、先発投手陣にも暗雲が立ち込めました。既に石田健大が右肩肉離れで離脱、開幕前に深沢が右肘内側側副靱帯再建術で離脱、中川颯も右肩痛で離脱に平良も離脱。夏場の厳しい中で、先発ローテ投手の離脱は厳しいところです。ファーム調整中の大貫や高卒2年目の森下の一軍昇格で乗り切る必要がありそうです。


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