スタレビ水戸市民会館2023年12月23日(ネタバレ、追記あり)
スターダストレビューのTOUR2022-2024
ブギウギワンダーレビュー水戸市民会館公演に行ってきました。茨城県での公演は毎回あれど水戸でのライブは7年ぶり、しかも水戸市民会館がリニューアルしてからは初めての公演。蓋を開ければ3階席までお客様が入る大盛況(9割近い動員)で、舞台監督の高尾さんも絶賛する良いホールでした。
今回のブギウギワンダーレビューのライブは羽生公演のものを以前詳細にレポートさせて頂きました。
流石にこの内容に匹敵するものを作成する余裕が無いので、大まかな内容はそちらをお読み頂きたいです。今回は水戸市民会館公演ならではの部分だけ抽出して書いてみます。
今回のツアーには日替わり曲のコーナーがあり、その土地に因んだ楽曲を毎回メンバーがチョイスして演奏します。こじつけとも言えますが😅。
シングル曲のコーナー(5〜7曲目)では、
「ふたり」
「SINGLE NIGHT」
「うしみつジャンボリー」
が選ばれました。
「ふたり」のチョイスは柿沼さん。水戸と言えば水戸黄門。水戸光圀公に欠かせないのは助さん格さんの「ふたり」だからという理由だそうです😅。
「SINGLE NIGHT」のチョイスは要さん。
茨城県は「いばらき」が正しい読み方なのに「いばらぎ」と濁って読む人が多いと言う話から、今の時期だけは濁って読むのも良いじゃないですか。ジングルナイト😅。
「うしみつジャンボリー」のチョイスは岡崎さん。茨城県にはギネス世界記録にも掲載される牛久大仏があり、ニューヨークの自由の女神の約3倍の大きさ。うし(牛久大仏は)みつ(自由の女神3つ分の)ジャンボリー(ジャンボな大きさ)だそうです😅。そう言えば今回療養の為にツアー不参加のVOH林さんの等身大パネルを要さんが紹介した際に「デカいでしょう。牛久大仏位あります」と説明してました😅。
柿沼さんと要さんの説明はかなりの無理やり感があったので後でミーティングだと要さんが仰ってましたが、岡崎さんの説明は茨城県ならではの感じで上手いと絶賛されてました。
アルバム曲のコーナー(8〜9曲目)は、
「sweet snow magic」
「Baby,It's You」
かチョイスされました。
「sweet snow magic」は添田さん。
NHK水戸放送局がクリスマスのイルミネーションの話題を放送してたのをたまたま観たので、スタレビの数少ないクリスマスソングをやりたいとの事で。
ここで要さんもこの楽曲の誕生エピソードに関して補足をしてましたが、今回は仙台の光のページェントの話題だけで札幌の雪には触れず。挙げ句ページェントの終点にはラブボがあると言うオチを説明してしまった上で「そのイメージで作った曲です」と説明😅。雪の話題に触れないままこれを先日の仙台でのスターライトシンフォニーで喋ったら大変でした😅。
「Baby,It's You」は寺田さんのチョイス。初めて水戸にライブで来れたのが1986年の「パレイドだから」のツアー。その時期にリリースしたアルバムがVOICEで、そのツアーがキッカケで水戸に何度も来れるようになったのだとか。その頃からライブでやると盛り上がった曲だから、当時を思い返してやりたかったそうです。
途中休憩がありましたか、休憩前に披露されたのが「木蘭の涙〜acoustic〜」で、要さんが歌っている時に謎の金属音がキンコンカンと鳴り響き、要さんも一瞬何だ?と言う表情しましたが見事持ち直しトラブル無く終了。そして休憩中にサンタの服を纏い、休憩終了後にモニターの下に隠してたハンドベルを要さんが取り出したので、これが何かしらの原因で鳴り出したと推測します。それとは別に何かしらの異音も聴こえてきたので、デジタルの機材が勝手に暴走したかもしれません。
休憩時間帯だったか、要さんが今年は沢山の友人を亡くしたので、年末年始はできる限り友人知人に会いに行く予定を立てたのだとか。特に今会っておかないと危なそうな人にと言うもんだから柿沼さんからそう言う言い方はマズイんじゃないかという感じのツッコミをされてました。そしたら要さんは「まずは◯◯さんに会いに行こうと思います」とかなりブラックな発言😅。柿沼さんもヤバい話題と感じて両手でハサミ✂のポーズ。カットしてねとジェスチャーしてました。
ア・カペラのコーナー(13〜14曲目)は
「ハンドベル〜ホワイトクリスマス」
「不思議なチ・カ・ラ」でした。音楽が世界を変える事は無いけど、音楽が相手を思い遣る事に繋がるなら争いなんか起きない筈と、そんな願いも込めて披露して下さりました。
おバカソングの日替わり(15曲目)は
「ニッポンの汗」。振り付けもあり楽しかったです。
ゴーゴータイムの日替わり(19〜20曲目)は
「働きたい男のバラッド」
「オラが鎮守の村祭り」
でした。
大入りの水戸市民会館公演に手応えを感じたのか、想像を超えるライブが出来たと上機嫌な要さん。また何度も水戸市民会館に来て、ホールの壁にスタレビの音を染み込ませたいと仰っていました。そう言えば今回の水戸市民会館オープニングシリーズに際して、スタレビは水戸市民会館の関係者から直々にお手紙でオファーをいただいたそうです。他のミュージシャンの方も同様だと思いますが、水戸市民会館と言う新たな文化の発信拠点がキッカケで、沢山の公演が行われて欲しいなと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?