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7/9 vs中日 夢が叶う、スターナイト

こんにちは、ベイファンのシャカです。

今回は7/9 横浜vs中日@横浜スタジアムの模様をお届けします。

このカードは毎年恒例の一大イベント『YOKOHAMA STAR☆NIGHT』として開催されました。

今年のテーマは『星、波、青薔薇』。
かつて青いバラの花言葉は、その実現の難しさから『不可能』でした。
しかし、努力によって青いバラが現実のものとなった今、その花言葉は不可能から『奇跡』『夢が叶う』へと変わりました。

そんな青いバラがテーマのスターナイトの第1戦、まさにチームとファン全員の夢が叶った夜となりました。

巨大な青薔薇がお出迎え

今年も大盛況!圧着行列

スターナイトといえば配布ユニ。配布ユニといえば圧着シート。ということで到着早々シートを買いに向かいました。

蒼彗天は早々に売り切れました

今年は混雑緩和のため、シートの販売はベイストア外の臨時ブースで行われました。
この待機列が非常に長く、ブース自体は1ゲート付近なのに、列はウィングまでの階段を経由してYデッキまで伸びていました。

余裕を持って試合開始2時間前に来ましたが、この待ち時間だけで1時間20分を消費しました。
選手によっては、シート購入後その場で圧着済みユニと交換してもらえますが、用意が無い場合は再度圧着待ちの列に並び直しとなります。

私は交換で済みましたが、圧着まで並んでいたら試合開始に間に合っていなかったでしょう。

佐野・山本、復活のダブルデスター

急いでベイストアで買い物を済まし、プレイボール直前で着席。

今夜の先発はポジゆこと石田裕太郎投手。
ルーキーながらここまで3戦3勝。無傷の4連勝を狙ってマウンドに上がります。

1,2回ともにヒットは許すも、無失点で切り抜けます。

試合はいきなり2回裏に動きます。
先頭の牧選手がピッチャー強襲の内野安打、宮崎選手がレフトへのヒットで繋ぎます。
ここで6番・佐野選手が真ん中に入った球を迷いなくスイング!打球はギューンと伸びるライナーでライトスタンドへ着弾!!
序盤から3点を先制することに成功しました。

さらに4回裏、1アウトランナー無しから7番・山本選手が初球真ん中の球を弾き返し、ソロホームランが飛び出します!

100球の壁

序盤から2人のデスターによるホームランで流れを掴んだかに思ましたが、6回から雲行きが怪しくなります。

球数が100球台に近付いてきた6回表。
1アウトから福永選手のフェン直ツーベース、細川選手のヒットで1,3塁のピンチを招きます。

ここで5番・カリステ選手がライトへライナー性の当たりを飛ばします。度会選手の好守備で犠牲フライに留めますが、続く板山選手に2ランホームランを許してしまいます…。

ここでピッチャーが坂本選手に替わり、2球でアウトを取って攻撃を終わらせます。

顔が良いと何でも似合います

今夜の裕太郎投手は5.2回 96球3失点。
過去3試合のいずれも100球未満で終えており、完投した西武戦以外は好投中でも構わず降板となっていました。
まだスタミナ面で不安があるのでしょうか?

リリーフ疲弊か?継投勝負でまた失点

6回裏に代打・井上選手の押し出しフォアボールで1点を追加、スコアを5-3とします。
引き戻しかけた流れを手放したくない中日のラッキーセブンでしたが、そう上手くはいきません。

坂本投手に代打が出たことで、ピッチャーは坂本からウィックに交代。
中日ベンチも代打・大島選手で勝負に出ます。

ウィック投手持ち前の荒れ球で押していき、6球目のカットボールで詰まらせますが、不運にもこれがポテンヒット。さらに好走塁も重なって、ノーアウト2塁のピンチを招きます。

続く宇佐見選手は空振り三振で抑えるも、1番・岡林選手にヒットを許し、これがタイムリーヒットとなってしまいます。

2番・田中選手にフォアボールを出したところでピッチャーが京山投手に交代。
ゲッツーなら攻撃終了という場面でしたが、制球に苦しむところを福永選手が仕留めました。
真ん中に入った球をレフトへ運び、同点となるタイムリーツーベースとなりました。

ここのところリリーフが失点する試合が非常に目立っています。
去年1軍で活躍した中継ぎ陣が軒並み離脱しているなか、どうしても中盤以降が弱点となってしまっています。

彗星に願いを

その後は両チームとも無得点。DeNAが同点の9回に森原投手を出すなか、中日はマルティネス投手を温存。横浜のブルペンが圧倒的不利な状況で延長戦に突入します。

11回表まで両チームとも出塁はするものの、あと1本が出ず、試合は11回裏へ。
前の回に登板していたフェリス投手が回を跨ぐも、1番・桑原選手と2番・度会選手をフライに打ち取ります。

11回裏2アウト、この回で勝たなければ12回にライデルが来るという絶体絶命の状況。
ここで、ベイファン全員の祈りが打席の蒼彗天(オースティン)選手に届きました!

初球に投じられたインコースの速球を迷いなくフルスイング!打球は勝利を願うファンのもとへ、彗星のごとく一直線にスタンドイン!
なんと!スターナイト初戦は延長の末、蒼彗天来日初のサヨナラホームランで決着!!

鉄壁を誇る中日のリリーフ陣相手に、2アウトの瀬戸際から一発で試合を決める。まさに『不可能を可能にする』、そんな試合となりました!

手荒い祝福を受ける蒼彗天
ここでケガしなくてよかった

星座をつなぐドローンショー

スターナイトといえば、やはり試合後の特別演出。今年はドローンショーが行われました。
時刻は22時を過ぎていましたが、ショーは行われるとのこと。横浜市ありがとう。

去年もドローンショーが予定されていましたが、安全面の問題により直前で中止となりました。

今年は入念なリハーサルと観客への「電波禁止」のアナウンスにより、無事実施可能となりました!

横浜公園の芝生上空で展開したため、ライト外野席からはキツい体勢で見ることとなりました…。

ドローンショー開演

が、ショー自体は大迫力で見応え抜群でした!夜空に番長や選手たちが星座のように浮かび上がり、まるでみんなで星空を見ているような時間でした。きっと去年もこういうのがしたかったんだろうな…。

「夢は叶う」
26年ずっと願い続ける夢も叶う気がしてきました

次回更新

次回は7/13 横浜vs巨人@東京ドームの模様をお届けします。たぶん。
今年初のドーム観戦。涼みに行きます。

それではまた次回お会いしましょう!
バモス

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