機種変更で知った自分(ELLEGARDENを添えて)
重い腰を上げてスマホの機種変更をしてきました。再設定や引き継ぎが面倒なのとそれほど不便を感じていなかったので使っていたけど、WiFiの解約タイミングがきたので今かなと。
なんと今までの機種は4年8ヶ月も使っていた。どうりで最近のアプリには対応しきれないわけだ。容量パンパンで動きも悪いわけだ。
長く使っていたのは、物理的にとても丈夫だったこともある。
何度もアスファルトに落下させたけど平気だった先代ちゃん。お風呂に2分ほど裸で水没したけど生きていた先代ちゃん。
今までありがとうね!!!
新しくお迎えしたのは、Galaxy S22
サイズ重視で決めました。
これでも今までよりはひとまわり大きい。
大きいと片手で持ちにくいし仕事中はポケットに入れるので、ultra だと大きすぎる。
あらかじめもろもろのIDやパスワードは確認して控えておいたので、引き継ぎはいたってスムーズに。まぁそれなりの時間はかかったけど。
問題はこの先だった。
時計ウィジェットのスタイルが気に入らない!
天気予報アプリのウィジェットが変わった!
アイコンの配置を以前と同じにできない!
ユーザー辞書なくなった!
電源ボタン+音量ボタンでスクショできない!
ホーム画面(?)がスクロール循環しなくて使いにくい!
などなど……小さなことが積み重なって大きなストレスになってその日は眠れなかった。
そりゃあデバイスを新しくしたんだから同じにはならないよ。
わかってるよ。
そのうち慣れるって。新しい方が色々快適で便利だって。
それでもストレス状態は加速する。
そういえば、私は引越しとなると鬱々としてしまう。引越し先を決めるところから荷造りも引越し業者との打ち合わせも荷解きも。
家電を買い替えて説明書を読んで自分スタイルに設定するのもストレス。
もしかしたら、慣れた環境を変化させることに強いストレスを受けるのかもしれない。
生活に欠かせないスマホの機種変更は、引越しと同じこと。十分にストレスになるんだなぁ。
引っ越しと同等の環境の変化と言えそうな転勤は好きなんだけど、それはどういうことだろう?
自分の意思でどこまで思うようにもっていけるか、そこがストレスになるかどうかの違いなのかな?
たかが機種変更だと思われるかもしれないが、まだまだ自分の知らない面があるんだなと感じた。
話は変わります。
NHKのELLEGARDENの特番、良かったなぁ。音楽は湧き上がるよね、聴いていた頃の出来事も感情も。
エルレで一番聴いたアルバムは
『ELEVEN FIRE CRACKERS』
一番つらかった頃によく聴いてた。
小さなすれ違いの積み重ねで足元がかたむいてきていた。全く気がつかなかった。
「思うよりあなたは ずっと強いからね」
泣きながら、泣きながら。自分に言い聞かせるように聴いてたっけ。細美さんの声が優しくて。
今もまた言い聞かせる。
あの頃と状況は違うけど。
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