おしゃべりは、心のおしくらまんじゅう。
D・O・マッケイも言っていました。
「わたしは自分の経験したことに基づいて語り、皆さんも自分の経験に基づいて聞きます。これが意志疎通の難しさのゆえんです。」
頭の中で、自分を分かってくれる人、分かっている自分自身しか想定していないと、自分の思うことがうまく伝わらなかったとき、「なんで?」そういう感情がもたげてきますよね。
そもそも経験してきたことや、置かれている環境、個性、性格、ものの考え方は違うから、全てのコミュニケーションが思うとおりになる、と考えることに無理があるのかもしれません。
だから、自分の周りに、自分に共感してくれる人ばかりを集めると、けっこう楽だけど、いつまでも、枠から抜けきれない。
分かるわけがない・・・・・・かもしれない。
でも、分からない人ほど、自分の経験の枠から外れたことは、理解出来ないわけですから、あまり、そのこと事態に囚われ過ぎる必要はありません。
そのためにも、人間関係を円滑にする「アサーション」を覚えておくのも良いかもしれません、ね。
理想的なコミュニケーションとは、そのあなたが思った気持ちを素直に伝えることなのです。
間関係を円滑に続けるためには、相手と自分の両方を大切にしたコミュニケーションをしなければなりません。
そのためには、相手を切り捨てるのも、常に自分を後回しにするのもダメで、相手の話を聞きつつ自分の主張も忘れない、という会話を意識する必要があるのです。
このように、自分の考えをしっかり主張できる自己表現のことを「アサーション」といいます。
自分を主張するときには、相手への尊重を忘れないようにすることが重要です。
そして「話したい」と思ったことは、そのコミュニケーション中にしっかり主張することが大切です。
あまりにも相手が一方的に話しすぎていたら、「ちょっと待って。Yさん興奮しすぎているよ」などと、相手のペースを修正してあげてもよいと思います。
また聞くのに疲れたら、「今日はもう遅いから、また今度話さない?」と主張することも大切なのです。
いずれにしても、会話は相手との「キャッチボール」だということ。
双方がしっかり意見を交換しあえてこそ、コミュニケーションは成り立つのです
そんな、わいわい、楽しいほかほか暖まる♪コミュニケーションを心がけてくださいね(^^)
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