若松英輔「文字は目に見えるが言葉の本質である意味は目に見えない。しかし確かに存在する。人は言葉を書くことで目に見えないが疑うべくなく存在するものをはっきりと感じる経験を繰り返すことになる。その時私達は生者の言葉とは異なる亡き者達からの沈黙のコトバというべきものもより明らかになる」
_本を読めなくなった人のための読書論_若松英輔_著_

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