たまにはざっくりお片づけ!
言葉を考える上で 大切なキーワードが、秩序感です。
秩序感とは、順番・場所・所有・習慣などにこだわることです。
いつもと違った方法、いつもと違った道順、いつもと違った順番、いつもと違う道具、いつもと違う位置。
ほんとにほんとに小さな違いなんだけど。
自分では、良かれと想って伝えたことが、この秩序感の乱れに伴って不協和音を発していることにまったく気づかず・・・・・・
相手を不愉快にさせてしまうことって有るから注意しないと^^;
でも相手の言葉によく耳を傾けてみると、なぜ彼が、彼女が怒っているのかわかります。
自分の方から、音合せが出来ていない、一方的な発信は、シェークスピアも言っていたけど、「テンポがくずれ、音のバランスが狂うと、甘い音楽も不快なもの。人の暮らしも同じなんだ。」って話していたことが思い出されます^^;
噛み合わないときは、すぐに良いか悪いかで判断するのではなく、別の考え方もあるということを認める努力をしてみる。
人それぞれ考え方や価値観は違うということを意識して、違いを認めたうえで、ベストな方法を考えていく。
例えば、太鼓の音に足の合わぬ者を咎めるなみたいな感じで。
その人は、別の太鼓に聞き入っているのかもしれないから、ね(^^)
そして、自分にあったリズムを知ることは大切なことです。
今感じている毎日のリズムは、自分の能力を最大限に発揮できているリズムだろうか?と。
一旦、音合わせも兼ねて立ち止まり、相手にとって遅すぎたり、早すぎたりしていないだろうか?って考えることも必要ですね(^^)
いっしょに生きるって、音合わせみたいなものだから。
いろんな人がいて、いろんな音があって、音がかさなれば、音楽になります。
音を楽しめたら、もっと楽しい音楽になりますよね♪
うまく呼吸があえば、音がひとつにまとまってゆく感じがちゃんとわかるから(^^)
奏でながら、暮らしてゆきたいですね。
かさなる音が深くなるよう、澄みわたるように、毎日が音楽会♪であれば、ステキです(^^)
なので。
早い段階で気づけば、それだけ負担も少なく、比較的簡単に修復できるはず。
もしリズムが崩れたら、早く気づき立て直すように心がけてみてください。
そのうちにという安易な先延ばしは、より修復を難しくしてしまうから注意してね!
そうだとしたら、国語の良し悪しに関わらず、生まれや歳、性別なんかに関係なく、「ことば」というものに誠実であることが大切じゃないかって思います。
ひとたび口からこぼれた音は、その瞬間に生命を吹き込まれ、たとえ目に見えなくともそこにあることには変わりなく、空気を震わせたからにはなかったことにはできないものなんですよね。
一体それをどれほどの人が深く認識してことばを選んでいるだろうか?
かく言う私も、ときおり不用意に口をついて出たことばで、他人を不快にさせたり、思わぬ誤解を招いたりしているのではないか?
間違いなくなってるとは思いますが^^;
ふと、そう思ったりしました。
自分の発する「ことば」に誠実であること。
私が何より自分に求めていることなのかもしれません(^^)
言葉の暖かさを求めて、昔の本に、つい手がのびる・・・・・・
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