見出し画像

【宿題帳(自習用)】個人美術館への旅

保井崇志さん撮影

油絵だから美術なのではない。

彫刻だから美術なのでもない。

ここではない「どこか」につれていってくれるかどうか。

見る前と見た後で世界が違って見える。

そんな影響力を及ぼすものこそが「芸術」であると考えてみると、その範疇から言えば、

地図だって、

木目調のおしゃれな世界地図ポスターB2

庭だって、

銭湯だって、

立派な「芸術」になり得るのではないでしょうか。

見る方である私は、同じ人間として、真っ正直に、それらに向かえばいい。

そう、好きか嫌いか(^^)

これが素直な芸術への接し方だと思ったりします。

表現するほうも自由ならば、それを享受する側も自由というわけです。

そんな自由を満喫する旅のひとつが個人美術館への旅。

欲張って、あれもこれも鑑賞するのではなくて。

ひとりの画家や写真家の作品の世界に思いをめぐらせながら寄り添ってみては如何でしょうか。

例えば、こんな個人美術館への旅で・・・

イサム・ノグチ庭園美術館

【参考記事①】

美術館は、悠久の時間の中で、地球上のあらゆる地域で、人が創造した造形物を、視覚的、触覚的に凝縮して見せてくれる場所です。

例えば、自分が自分であろうとすることと、世界と折り合いをつけて生きていくことの間には、大小の矛盾が存在しています。

でも、その場所で矛盾することであったとしても、視点を変えて、少し世界を広げてみれば、別の答えが用意されていることだってあると考えられます。

そんな自分と異なる視点を観察できて、新たな答えを見つけに行こう、と考えた時、世界の広さと美しいモノを探すことができる場所のひとつが美術館や博物館だったりすると考えているので、興味が有れば、参考記事②を参考にしてみて下さい。

【参考記事②】

それは、前述の通り、「芸術」のバリエーションを広げてみると、例えば、バーチャル写真展とか、

私と写真の軌跡をみつめるバーチャル写真展「GALLERY MEDICIISM EXHIBITION “GO BEYOND」

銭湯にも、存在していましたよね(^^)

みなさんは、銭湯行ったことありますか?

昭和40年代から50年代ぐらいまでは、内風呂のない家やアパートが、まだたくさんあって、銭湯に行くのが普通だった時代。

町内に銭湯(お風呂屋さん)が結構あったように思います。

「日本の銭湯」の定番といえば、やはりシンプルな昔ながらの銭湯です。

歴史の長い銭湯には、レトロな雰囲気の建物、浴室の壁面に描かれたペンキ絵、タイル張りの浴槽などがよく見られます。

これらを眺めながらお湯に漬かれば、まるで昔の日本にタイムスリップしたかのような、不思議な感覚が味わえるはず。

また、お風呂上がりには、瓶に入ったコーヒー牛乳やフルーツ牛乳を飲むのが、日本流の楽しみ方ですかね(^^)

そして、最近注目されているのが、昔ながらの銭湯を改築した「デザイナーズ銭湯」です。

デザイナーズ銭湯は、内装はおしゃれで新しいですが、一般的な「銭湯」に分類されるため、低価格で楽しむことができます。

また、昔ながらの銭湯の良さである「レトロ感」を生かした内装が多く、若者を中心に人気を集めているそうです。

【参考記事③】
銭湯の歴史

日本文化特有の公共施設としての「銭湯」の歴史と系譜

https://medium.com/@tsuzuki1014/日本文化特有の公共施設としての-銭湯-の歴史と系譜-cc2fd4f17d33

【参考図書】
「キャプテンマークと銭湯と」佐藤いつ子(著)佐藤真紀子(イラスト)

「ひつじの京都銭湯図鑑」大武千明(著)

「ゆうがたのくに 創刊号 大人を脱ごう 銭湯特集」ゆうがたのくに/古町moi/DJ聖人君子/サトウヒトナリ/渡辺鍼灸院院長わたなべ/tekoyu/鈴木孫一/小野寺祐子(著)

「レトロ銭湯へようこそ 関西版」松本康治(著)

「レトロ銭湯へようこそ 西日本版」松本康治(著)

「銭湯 「浮世の垢」も落とす庶民の社交場」(シリーズ・ニッポン再発見)町田忍(著)

「銭湯 ボクが見つけた至福の空間」(NHK趣味どきっ!)近藤和幸/今井健太郎/今田耕太郎/早坂信哉/鄭忠和/上岡洋晴(著)

「銭湯」泉鏡花(著)

「銭湯の女神」(文春文庫)星野博美(著)


「銭湯は、小さな美術館」ステファニー・コロイン(著)雲プロダクション(編)

「銭湯遺産」町田忍(著)

「銭湯空間」今井健太郎(著)

「銭湯図解」塩谷歩波(著)

「町田忍の銭湯パラダイス」町田忍(著)

「入浴と銭湯」(雄山閣アーカイブス)中野栄三(著)

「風呂と湯の話」(はなわ新書)武田勝蔵(著)

「旅先銭湯」松本康治(著, 編集)澤田勝行/湊三次郎/美園まき/桂秀明/宮脇奈奈/よいまつり(その他)

【参考絵本】
「パンダ銭湯」tupera tupera(著)

【参考漫画】
「#こち亀 3 #銭湯 ‐1」秋本治(著)

「異世界銭湯 ~松の湯へようこそ~」(アース・スターノベル)大場鳩太郎(著)しわすだ(イラスト)

「下町銭湯家族(1)」(ヤングキングコミックス)大島永遠/茶柱渋吉(著)

「銭湯の女神さま 1巻」(まんがタイムコミックス)えのきづ(著)

「湯遊ワンダーランド」(SPA!BOOKS)まんしゅう きつこ(著)

「湯遊ワンダーランド 2」(SPA!BOOKS)まんしゅう きつこ(著)

「湯遊ワンダーランド 3」(SPA!BOOKS)まんしゅう きつこ(著)

【参考音楽】


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?