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エア・グルーヴ・アワード・サマー2023な洋楽<FOR DRIVE編>

カレンダーが夏(夏は、気象庁の区分で、6月から8月。体感では、5月の初夏から9月上旬まで。)の訪れを告げる頃になると、FMや街の中で、なぜかよく耳にする曲の数々。

ジャンルにとらわれず、一定の基準(メロディアスで、洒落ていて、音色が心地好いといったところ)を満たした音楽をエア・グルーヴと総称する考えは、安易ではあるけど、正しいと思う(^^)

つまり、スウィートなメロディー・ラインを持つ、そのカンファタブル・サウンドこそ、「エア・グルーヴ」と言ってたけど、この言葉は、昔、タワーレコードのフリーマガジンが発信源♬

そこで、そんなエア・グルーヴな洋楽をシチュエーション毎に分けて、夏を先取りした(^^)、誰かにとっての”永遠に夏のサウンドトラックの美メロ♪”かもしれない楽曲を、旧作を中心にした5つのシチュエーションで、ご紹介してみますね♫

【FOR DRIVE】
太陽の光を浴びてキラキラと輝く海に沿った道を、少しスピードを落として走る。

日焼けした肌の火照りと風に乗ってくるコパトーンの香りと共に、夏のドライブを彩る「FOR DRIVE」なアルバムを紹介してみます♪

EATTH, WIND & FIRE「All'n ALL」

<コメント>
海までの遠い道のり。

何度でも何度でもリピートして聴いてしまうブラジル・テイストたっぷりの4曲目。

交通渋滞もなんのその、気分良くイケるそんなエアグル・ミラクル盤。

EW&Fの代名詞ともいえる名曲「ファンタジー」を含む世代を超えた名盤(1977年発表)。

彼らの音楽的テーマともいえる神殿と宇宙というコンセプトの下に制作され、空前のアース旋風を巻き起こしていましたね(^^)

●収録曲
02. EATTH, WIND & FIRE「Fantasy」

04. EATTH, WIND & FIRE「Jupiter」


KOOL & THE GANG「Celebration」

<コメント>
異常に洗練された都会派メロウ・グルーヴ・バンドに変貌した第二黄金期のベスト。

特に、「Celebration」ってタイトルの曲は、生命は祝福~Celebration~であると聖書には書かれていることに由来していて、ストレートな"お祝い"の歓びを爆発させたいときにピッタリの曲です。

でしゃばらばいエレガントなサウンドは不滅のドライブBGM。

●収録曲
01. KOOL & THE GANG「Celebration」


DEBARGE「The Ultimate Cllection」

<コメント>
なぜか夕暮れ時に聴きたくなる曲”I Like It”。

行く先を決めないドライブには、しっとりと飽きのこないものを選びたい。

まさにそれがこの1枚にギッシリ!!

●収録曲
03. DeBarge「I Like It」


SPANDAU BALLET「True」

<コメント>
ニュー・ロマ・ムーヴメントに乗って登場したスパンダー・バレエの3作目。

タイトル曲”True”は夏の暑苦しい車内を爽やかにしてくれること間違いなしの名曲。

●収録曲
08. PANDAU BALLET「True」


MAZE「Anthology」

<コメント>
車を持っていない人でも車の中ではメイズである。

誰の車に乗っても強引にかける。

先ず自分が気持に良くなり皆が気持ちよくなる。

これが、それこそがドライヴ・ミュージック。

●収録曲
01. MAZE「While I'm Alone - Frankie Beverly, Maze」


SWING OUT SISTER「It's Better To Travel」

<コメント>
暑い夏のドライヴを涼しくしてくれるポップなサウンドは、現実の世界を飛び出して時空をも走りぬけて行く様な浮遊のメロディー。

今からの季節にピッタリなS.O.Sの代表作。

●収録曲
01. SWING OUT SISTER「Breakout」


LUTHER VANDROSS「Never Too Much」

<コメント>
彼のアルバムは、外すことがない。

シンガー・ソングライターをこなす彼のグルーヴ感溢れる、言わずと知れた快作。

あなたも”Never///Too Much”。

●収録曲
01. Luther Vandross「 Never Too Much」


THE CARS「Heartbeat City」

<コメント>
カーズの5作目にして最高傑作。

軽快なポップ・ナンバー”You Might Think”。

タイトル通り夕暮れ時のドライヴにハマリそうなバラードの名曲”Drive”は必聴。

●収録曲
01. THE CARS「Drive」

06. THE CARS「You Might Think」



CULTURE CLUB「Colour By Numbers」

<コメント>
もうずいぶん昔と感じる83年、あなたは何をしていたでしょうか?

ルックス、ファッション・・・質の高いエアー的、グルーヴ度の評価は絶大。

この1枚であなたは、カルチャーショック?

●収録曲
07. CULTURE CLUB「Miss Me Blind」


GEORGE DUKE「A Brazilian Love Affair」

<コメント>
このタイトルなリズムの気持ち良さに思わずアクセルもふかし気味に。

デュークと言えば絶大に、このアルバムですよ。

70年代後半から80年代にかけての黄金時代のリズムを堪能。

●収録曲
01. GEORGE DUKE「Brazilian Love Affair」

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