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【随想】HOW TO GO

人には夢とか目標とかあったりする

それが具体的な人も

抽象的な人も

実はまだもやもやしている人もいるだろう

とにかく憧れみたいなものはある

そしてできるだけそこに近づけるといいなと思いながら

日々の暮らしをすごしている

今居る場所をスタートとすると

夢や目標がひとつのゴール

でもそれって日々変わっていくもの

日々の経験で

「あっ!違うかも」とか

「こっちの方が向いているかも」ってことも沢山あったりする

その時は柔軟に方向を変えてもいい

ただあんまりころころ変えると何も得られない人になっちゃうから要注意

今思っている夢や目標って想像の範囲内?

でも進んでいくにつれてその想像を超えることもできる

だからゴールは変わっていくんだと思う

だからこそ

変わらないもの

変えてゆくもの

変えないもの

人それぞれの軸さえあれば大丈夫

人はみな変わってゆく部分があったり変わらない部分があったりするから

変わらない自分のスタイルを持って生きることはとっても大切

でも柔軟に変わってゆくこともときに必要

どんなふうに

変わっても

変わらなくても

自分の中に一本の軸さえあればそれでいいんだと感じる

だけど生きていく中で常に選択をせまられちゃう

どの道を行くべきかを

そしてどの道を選ぼうかって悩んじゃう

そのまますっと選べなくて動けなくなってしまうことも

しばしばあったりしてね

しばらく立ち止まって考え込んでしまう

人生の中では何度となくそういう場面に遭遇するから

どちらを選んでも正しいような気がするし

どちらを選んでも間違っているような気がして

いくら考えても「正解」は見つからないような気になってしまう

でもねそんなときこそこう思いたい

きっとどちらを選んでも選んだほうが自分にとっての「正解」なのだと

右であろうと

左であろうと

そのまま真直ぐ進むにしても

自分の意志で決めたのなら

それが正しい道だと思いたい

あとはなるべく正しい足どりで

迷うことなく

奢ることなく

まっすぐに歩いてゆけば

それでいいと思う

自分の選んだものも

選んだ人も信じてみる

何よりもその選択をした

自分の心を信じていたい

信じていれば

かならずそれは正しいものになってゆくはずだから

そんなふうに思う

ゴールはいくつだってある筈だから

そこへたどり着く方法もまたいくつだってあるはず

ある目標に届くための方法はそれを目指す人の数だけあるってこと

世の中にはハウツーいっぱいあるけど

それはいつだって一例です

オリジナルの方法を見つけてしまったもの勝ち

だってオリジナルがあればあるほど

他の人にはまねできない

強い何かがあるかもしれない

だから

形になんてとらわれるな

方法なんて気にするな

ってことも必要じゃないかと感じる

どうやってすればいいのかってことばかり考えていても

うまくいくわけもなく

もちろん

うまくやる良い方法や

コツはあるけど

それより

なにより

やってしまえってことだと思う

固定観念や「すべき」ということにとらわれているなら

一度フラットな気持ちで自分の手の中に持っているものを見つめてみる

そこには

必ず



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