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【無尽蔵にある魅力的な名曲】独奏曲から

代表的なのはピアノの独奏曲で、これはソナタを筆頭に、「組曲」「夜想曲」等、色々な曲種と名曲があります。

一例を挙げると、ピアノ・ソナタにおいては、

ベートーヴェン(32曲)から、第8番「悲愴」、第14番「月光」、 第23番「熱情」

モーツァルト(17曲)から第11番「トルコ行進曲つき」

ショパン(3曲)から第2番「葬送」

リストの「口短調」

シューベルト(21曲)の第21番 組曲の「イギリス組曲」「フランス組曲」

ムソルグスキーの「展覧会の絵」

シューマン「子供の情景」

チャイコフスキー「四季」

ドビュッシー「子供の領分」

等が挙げられます。

即興曲では、

シューベルトの8曲

ショパン(4曲)から第4番「幻想」

等が挙げられ、前奏曲からは、

J.S.バッハの「平均律クラヴィア曲集」(2集48曲)

ショパンの「24の前奏曲」

ドビュッシーの「前奏曲集」(2集24曲)

ラフマニノフの24曲

等が挙げられ、変奏曲においては、

モーツァルトの「キラキラ星変奏曲」

ベートーヴェンの「ディアベリ変奏曲」

ブラームスの「ヘンデルの主題による変奏曲」

等が挙げられます。

練習曲からは、

ショパンの27曲、

ラフマニノフの「音の絵」(2集18曲)

リストの「超絶技巧練習曲」(12曲)

等が挙げられます。

夜想曲からは、

ショパンの2曲

フィールドの19曲

フォーレの12曲

等が挙げられます。

その他からは、

ハンガリー狂詩曲(19曲、リスト)

無言歌集(51曲、メンデルスソー ン)

抒情小曲集(66曲、グリーグ)

ポロネーズ(18曲、ショパン)

ワルツ集 (2曲、ショパン)

等が挙げられますが、これらの他に、単独の曲が沢山とあります。

幅広さは、無限といってよく、響きや、個性も多彩です。

ピアノ曲以外では、

J.S.バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」(6曲) 「無伴奏チェロ組曲」(6曲) 「無伴奏フルートのためのパルティータ」

ドビュッシーの 「シリンクス(パンの笛)」

テレマンの「12の幻想曲」(フルート)

コダーイの「無伴 奏チェローソナタ」

タルレガの「アル「ンブラの思い出」(ギター)

アッセルマンの「泉」(5弦チェロとハープ編)

ハープの「トッカータとフーガユ短調」

を、はじめとするオルガン曲等を除けば、大半の曲が、ピアノやオーケストラの伴奏つきです。

対等に活躍しない、これらの伴奏は、無視するとして、主な独奏曲の名曲を、独断的に、ひろってみると、ヴァイオリン曲では、

サラ・サーテの「チゴイネルワイゼン」

トルトラの「スーヴュール(思い出)」

サン・サーンス「序奏とロンドーカプリチオーソ」

クライスラー「愛の喜び」

「ウィーン奇想曲」

等が挙げられます。

チェロ曲では、

サン・サーンスの「白鳥」

フォーレの「夢のあとに」

カタロニア民謡「鳥の歌」

ポッパーの「妖精の踊り」

等が挙げられます。

フルート曲では、

ドップラーの「ハンガリー田園幻想曲」

ジュナンの「ヴェニスの謝肉祭」

等が挙げられます。

オーボエ曲では、ジューマンのコニつのロマンス」。

クラリネット曲では、ポーランド民謡の「クラリネット・ポルカ」。

ホルン曲では、デュカの「ヴイラネル」。

トランペット曲では、クラークの「トランペット・ヴォランタリー」。

等は、まず、誰もが、まっ先に聴くのではないでしょうか。

しかし、これらは、あくまでも、1部も1部。

実際には、その数倍もの該当曲があるといってよいと思います。

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