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電話は便利だけど、相手の時間を奪う、会社にDXを導入したいけど上手く行かない!みたいな話を書いてみたww

進歩は凄いを実感できる

私が生まれたのが昭和39年、丁度、東京オリンピックの年

ラジオ

白黒テレビ

カラーテレビ

物心ついた時は、田舎でもカラーテレビが一般化していた。

私が経験した進歩を実感できるは、通信分野かなあ

小学生の頃、有線電話という、電話交換士に番号を伝えて、相手に繋げる仕組を体験している。

今は無いが、その時の電話番号も記憶している、58の10

多分、私の家の周りは、58回線で、10番が私の家という事だと理解している。

友だちの家も同じ感じで、近くの友達の家は大体58回線だった

この有線電話と併用して使っていたダイヤル電話があったがこれは、普及が遅れていて、持っている家庭が少なかった記憶がある。

私の家は、事業をしていた為に、ダイヤル回線の電話はあったが、粗使う事は無かった(友達に電話する場合)

ダイヤル式の電話が普及して有線電話が無くなったのが中学生位だったかな?

一般の殆どの家庭にダイヤル式電話が普及して行ったんだろう

プッシュ式に代わる所までは、電話って凄く便利なツールでした。

それまでは、手紙しか相手への連絡ツールが無く、往復3日~4日程掛けて相手とのコミュニケーションをとる時代

それが、瞬時に取れる時代へと電話が各家庭に入る事で実現していった。

未だ、この時代位なら、留守にしていれば直ぐ連絡とれないという、余裕というか、相手の都合に合わせる時代ですね。

掛ける方は先方に連絡したいが、先方が留守なら連絡の取りようがない時代

此処から、人間社会の時間という感覚が狂い始めた

面白いですね、人間の欲は、欲があるから創造できるんですが…

私は、全く通信の事は素人で、あくまで、使う側の人間として書いているので技術的な部分は多少間違えるかもwwご了承ください。

要は、アナログな時代は、先方の都合に合わす連絡体制だった。

此れが、プッシュ式の電話が出る辺りから、少し様子が可笑しくなった。

プッシュ式でデジタル化したのかな?その辺りの技術は解りませんが、

今度は、先方に早く連絡付けないといけないという事になったようで

ポケベルという通信機器が世に出回り出した、記憶では、18歳の時社会人になった年に会社に数台あって、出かける人が、持って行くスタイル。

それで、私に用事がある方から電話が掛かると、会社から「ピーピーピー」とポケベルが鳴り響く、作業中だろうとなんだろうとお構いなしになる。

そこから作業を止めて、公衆電話を探して、会社に連絡、先方に連絡という手順を踏む、まあ一本電話が有ったら、出先だと一時間位電話に時間を食われるが、掛けた側は早く連絡取れるので重宝、会社も対応サービスが上がるので重宝、時間を食われるのは、掛かってきた方という、誰かに負担を背負わせて対応するサービスの横行の始まりですね。

流石に、掛かってきた方が背負う負担が大きい為に、ポケベルが先方の電話番号が通知できるポケベルに進歩して少し負担は減った。

簡単な、メッセージも見れるようになったので、急用なのかどうかの判断もつくようになっていく。

この時代は、一部の人たちが、自動車電話を所持するようになっていくが、未だ一般人には高値の花の時代。

此処から、数年後、携帯電話とインターネット通信が会社では行われる事となるが、一般人みんなが携帯を持つのはまだ先の話。

少し話がそれますが

人間って、会話は凄く楽なんですね、手紙を書くより、会話で伝える事の方が楽、字を覚える必要ないし、字が書けない人でも会話が出来る人の方が圧倒的に大多数、現代の日本人は、教育が行き届いているので、障害が無ければ、殆どんの人が、読み書きできる。

しかし、書くのには、少し時間が係るから、会話で連絡できるツールが便利だとおもってしまう。

ココが、落とし穴の始まりでもあります。

重要な話を会話ですると、どちらかが忘れてしまえばそこで成立しなくなる。

しかし、電話という凄く便利なツールを手にしたものだから、書くと言う、話した事を残す事が無くなり、言った言わないの議論が日常茶飯事となる。

これを解決するには、携帯電話、インターネット回線を利用したメールツール、昔の手紙を瞬時に送る仕組みですね!

これを、会社が共有する為には、社員全体が、インターネットや携帯電話を所持して使える様にならなければ、宝の持ち腐れとなってしまう。

日本人というのは、他の方を敬う気遣い出来る人が多いと思うが、連絡するのに、電話を使って相手の時間を、いきなり奪う行為を辞めようとはしない、私は、通信技術の進歩で、メリット、デメリットを経験してきたので、出来るだけ、相手の時間の都合を配慮してメールをする事にしている、ホントに緊急の時は、相手の時間を奪ってても必要な時のみ電話にしたいと思っているが、何故か、相手は電話で話す方が楽だと考えている方の方が多いような気がする、確かに、書くとか、パソコンで打つのは話すより時間掛かりますので、解らなくも無いが、重要な事を忘れない為にも書いた方が良いと思うのだが、皆さんどうでしょうか?

私の会社は小さいですが、工務店、工務店の業務は一人が多数の業務を熟さないと一つの家を完成さすことができない業種で、DXの導入は必須と思っているのですが、どうも、社員達は、会話でのやり取りが楽なので、DXには興味が無いような雰囲気です。又、高齢化も進んでいる業種なので、全員が導入しないと上手く機能しないDXについては悲観的な感じですね。

現在、導入後一か月で、管理業務を行う社員9名の内、利用しよと試行錯誤している社員が私を含めて2名の状態、今の、進行状況から行くと、各協力業者まで浸透するとなると何年係るのか?浸透するまでは、二つの仕組みを利用する分だけ不効率になるので、出来るだけ早く理解してもらいたいと思っています。



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