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不登校までの道のり~次女の場合1

一年前に書いた記事。
続きは放置(;^_^Aでしたね…

なんとなく、私の気持ちがまとまらなくて、
続きを書こうかなと思ったのは、最近でして…。

12年ほど前から遡って、
忘れん坊の私ですが(;^_^A、
強烈に覚えてる出来事を書いてみようかと思います。

保育園のとき

障がい枠のある保育園が、
クルマで10分あれば通え保育園で、
同じ学年は2クラスという、割と小規模だったので、
人見知りやワイワイしてるのが苦手な次女ちゃんには良きかな?と。

本人としては、長女が通っていた幼稚園に行きたかったのかも。
まぁ、バス通園が憧れだったのかもしれないけど。

これは、保育園に通い始め、
しばらくして私が感じたことだけどね。
(その幼稚園は制服があったし、
 自分のことは自分でやるというのが前提だったので、無理と判断)

年少→年中→年長とクラス編成があっても、
2クラスだし、
外遊びはいつも一緒だから、
知ってる顔ばかりなんだけど、
教室が変わる・担任が変わる…というので、
クラスの雰囲気の変化を感じるのか、
4月は教室へすんなり入れず。

2段の収納BOXと壁の僅かな隙間が、
次女ちゃんの心地よい居場所だったようです。

みんな幼く見える(行動も)からか、
「次女ちゃん!次女ちゃん!」と関わってくれるようなのだけど、
自分のペースが大事な次女ちゃんにとって、
時にはストレスになって、
その狭い隙間にいれば、
だれも隣に来れないからなのかな(笑)。

触れられてほしくないときは、
言葉で伝えられないものだから、
猫パンチみたいに態度で示す次女ちゃん。

しばらくすると、
クラスのお友達もそのタイミングが分かるようになり、
うまく交わしてくれたり。

ジャングルジムの一番上まで登ると先生に聞いた時は、
びっくりしましたが、
そこで両脚広げて、じっとしていると、
おしっこしちゃう時があって、
「次女ちゃん、おしっこしてるぅ!」と、
上からそれが降ってくる被害にあった友達もいたらしいのですが、
みんなも覚えてくれて、
次女ちゃんが上にいる時は、気を付けて遊んでるみたいな...。

かまってくるのが嫌な次女ちゃんだけど、
めげずに次女ちゃんと仲良くなろうとしてくれた、
目のくりくりした色白の女の子がいました。
年長の時の運動会では、
控えてる場所で、二人並んで、楽しそうにしてる様子が見れたのは、
親の私にとっても、今でも忘れられない光景の一つになってる。

入園して4日目だったかな?
同じクラスの男の子が、
「次女ちゃん、おはよう」と声を掛けてきた時、
次女ちゃん、両手で顔を覆い、
とても恥ずかしそうにしていた。

マジか…確かに、あの子はイケメン。
しばらく様子を見てると、
がつがつ来るタイプではなく、
自分が作ったブロックのオモチャを、
さりげなく渡して去っていくタイプで、
次女ちゃんの心も持って行ってしまったようです。
(マセてましたね、3歳10か月の次女ちゃん。)

長くなりましたが、
のんびりとありのままの次女ちゃんを
受け入れてくれてたように感じる保育園時代だったように思います。

小学1年のとき

長女が班長で、
朝はなんとか一緒に(手を繋いで)、登校。

帰りは、週3日デイサービスのお迎えで、
残りの2日間は、私も一緒に下校。
1日は全校生徒での下校だったので、長女も一緒。
もう1日は学年下校でした。

学年下校の子たち(8人くらいいたかな?)は、
不思議そうに見ている子もいたけど、
1人はありのままの次女ちゃんを見てくれてるなぁと思ったり。
それでも一緒に帰るうちに、
次女ちゃんのそのままを受け止めてくれてるように感じました。
楽しそうに笑って下校していたら、
同じ班の子の友達が、この子誰?と訊いてきて、
『支援学級のクラスの子だよ』と伝えたら、
とても見下したような表情で、
『へぇ、支援クラスなんだ…』と興味なく、離れていったね。

一緒に過ごすって、
相手を知るということだと思うので、
支援学級があることで、
いいことなのか、そうでないのか...と感じることはよくあったなぁ。

支援学級といえば、
1年生から6年生までいるので、
それも初めての事だった次女ちゃん。

とはいえ、児童デイサービスでは、
いろんな年代の子も混ざってるとこにもいたことがあるので、
(保育園児のときに、中学生もいたデイに行ってた)
そこでの戸惑いはどうなんだろう?

それよりも、
小学校という場所が保育園と全然違うので、
そこの戸惑いはあったのかもなぁ。

しばらく学校探検(脱走的な)が続いていたらしいです。

3Fとか4Fへ上がり、
プールが見えた時、
つぎはプールまで見に行ったらしい。
夏が来たら入れるからね...と声を掛けてくれてたらしい。
(水遊びが大好きでした)

長い夏休みを体験したのも、1年生になってから初。
2学期になってから、
長い休み明けだったからか、
(今思うと、頑張っていたんでしょうね…)登校しぶりがスタート。

大きな声で怒ってしまう男の子がいたけど、
担任2名以外に、
週20時間勤務の支援担当の先生がその男子のことを中心に支援していて、
その先生は俯瞰して様子を見られてる方で、
次女ちゃんのこともよく観察してくれていたので、
なにか不安なことがあっても、
その先生に話を聞いてもらったりして、
安心感をいただいていたように思います。

(続きます)

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