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1行もコードが書かない67歳の爺さんが、AIプログラマーになりました。

今年は、イギリス産業革命を超えるイノベーションが起こる年になる予兆が起こっています。

例えば、これまでプログラマーとはコーディングする人でした。
しかし、今では、プログラム言語は関係なくAIに的確な指示(プロンプト)を出せればちゃんと動くプログラムコードを書いてくれます。

つまり、プロンプトエンジニアが求められる時代になったということだと思
います。

1.プロンプトエンジニアに求められる能力ってなんだろう?


私が考えるプロンプトエンジニアとは「AIとコミュニケーションがとれる人」です。

これまでコンピュータというとExcelやパワーポイント、ちょっと専門的な仕事ではアクセスを使いこなすスキルが求められました。

しかしAIを使いこなすことは、これとは全く違うセンスが求められます。
例えば、Excelは正しい数式と数値を入れれば、必ず正しい答えが返えしてくれます。

しかし、ChatGPTを使って仕事をする場合は、このセンスでは求めるアウトプットを手に入れることができません。

なぜなら、AIを使いこなすためには様々な情報を共有し、議論しながら求めるアウトプットを生成する。。。つまりAIとのコミュニケーション力が求められます。これは人とコミュニケーションができる人でないと、AIとコミュニケーションが取れないことと同義です。

私たちビジネスマンは、今後AIを使いこなすためには、コンピュータのスキルを高める前に、コミュニケーション力を高める必要があります。

2.1行もコードを書かないプログラマー


私は一昨年からCHATGPTや python、CURSOR、DIFY、perplexityを学習し「1行もコードが書かない67歳AIプログラマー」になりました。

読者はきっと「え?! コードを書かないのになんでプログラマーなの?」っと思われたでしょう。

しかし、現実にAIプログラミングやコンサルのお仕事のオファーを幾つかいただき、毎日楽しく過ごしています。

私がやっていることは、Cursorというプログラミング用のエディターを使って、「こういうことをしたいんだけど、このファイルを使って、こんなアウトプットするコードを書いて」と指示するだけです。
※CURSORとは、PythonやHTMLなどのプログラムを書くエディター(ワード)のようなものです。

もちろん、最初からすんなり動くはずもなく、正しく動くまでデバッグを繰り返すのですが、ここでコミュニケーション能力が必要になります。

例えば、こんな感じでAIに指示します。

「これじゃダメ。この方法じゃなくて、こういう方法で考え直して」

「いったん全部破棄して、最初からやりなおしましょう。いままで話し合ってきたChatを全部なしにするんで、もう一度、最初から指示を出しなおすね」


「このやり方はいいねぇ。このコードと以前作ったコードのここを合体させて、こんなスタイルのアウトプットするようなコードを書いて」

ただひたすら、これを繰り返してコードをブラッシュアップしていきます。
実は、これをやっていると知らない間にPythonが読めるようもなりますが。。。笑

3.新たな時代は、年齢や学歴は無意味。コミュニケーション能力が人生を変える。


今までプログラミングで仕事しようと思ったら、膨大な時間を費やして言語を習得し、経験を積まなければなりませんでした。

しかし、私は上記のようにAIにコードを書かせ、自分は正しいアウトプットがでるようアルゴリズムを考えながらプロンプトで指示してプログラミングをしてきました。

読者はすでにお分かりだと思いますが、コミュニケーション能力さえあれば、年齢、学歴、身体的な問題など関係なく仕事ができる時代になったということです。

今、日本は老齢化社会とか出生率の低下と騒がれ、日本の将来に光を持てなくなっていますが、この変化を若い人達だけでなく、還暦過ぎた高齢者だって気づけば、AIを使ったビジネスを生み出すことができます。(67歳のジジイができたんだから誰でもできます)

そのような人たちが沢山でてくれば、日本は生産性の高い国として復活できると信じてます。

もしAIを使ってたビジネスしたい!要望多ければ、セミナーやろうかなぁとも思ってます。

おっと、これは勧誘ではありませんので、お間違いなきようーーー 

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