どこの企業でも、程度の差こそあれ毎年何人かの問題児が入社してきます。
私にも経験がありますが、こういう人の扱いを間違えると後々面倒ことになります。
今日は、ChatGPTを活用した人事のリスクマネジメントについてお話しします。
1.困った社員が配属された!さぁどうする?
以下は、私が以前コンサルタントしたときに相談された事例です。
もし、自分の部署にC君のような社員が配属されたら、ぞっとします。
この事例をGPTs(ChatGPT)にそのまま入力したら、AIは以下のような答えを返してきました。
このようにスタートラインが明確になります。
2.AIに、具体的な対処法を提案させてみる。
Aさんは、さらに具体的に何をすれば良いのか聞いてみました。
3.最悪の状況になった場合の対処法を聞いてみた
上記の施策を実施しても、C君の改善が見られない場合の対処法についても聞いてみました。
4.AIの分析結果をどう受け取るのか
この種の問題の対応はかなりセンシティブな要素が含まれます。対処の仕方を間違えると、法的な問題になりかねません。
私も経験がありますが、多くの場合、闇雲にヒヤリングしたり、自分の経験を元に説得しようとすると却って状況を悪化させる場合があります。
そうならないように、事前にAIに質問をして想定できる問題や対応の仕方を学んでおく必要があります。
その上で1on1で話合い、適切なタイミングで専門家に委ねたり、ときには法的な対応を交えながら本人が納得いくように対処すれば、リスクを避ける事ができます。
このように人事においてもAIを上手く活用することが、AI共創時代のマネジメントだと思います。
皆さんはいかがお考えでしょうか?