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TVアニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ U149」スペシャルトークイベント ~トゥインクルパーティー~ ライブレポ

お疲れ様です。
バウアーです。

アニメに本気な2023年のアイマス。
その皮切りはU149から始まりました。
シンデレラガールズの年少層を中心に取り扱い、
濃密な群像劇を特色としてシンデレラガールズの
コミカライズで人気を博した作品。
それがアニメ化するとなったら、
嬉しくならないわけがないです。

今回はそのアニメのトークイベント。
この手のイベントは久しく行っていなかったので、
当選した時はとても嬉しかったです。
連番してくれたtakさん、
ありがとうございます。

会場は森のホール21。
かつてシャイニーカラーズの感謝祭イベントで
使われたことのある、
2000人規模の会場です。
規模は大きくありませんが、
施設としてまとまった印象があります。

https://www.morinohall21.com/

なおこのイベントの熱にやられて、
会場でコンサートライトフルセットを
2つも購入しました。
久しぶりにフルセットで買いましたし、
それほどの価値があるイベントだと思ったので、
いい買い物をしました。

①キャスト紹介

このイベントは土曜と日曜に公園が分かれていて、
両日に出演される方と日曜のみに出演される方に
分かれていました。
なのでせめて日曜公演で大勢のキャストが
見られる公演に参加したいと思っていました。

注目していたのは小森結梨さん。
古賀小春ちゃんを担当し、
U149で注目を集めた声優さん。
総選挙でないケースで声が付く。
小春ちゃんに声が付くとあって、
アニメ放映前から注目が集まっていました。
今年のリリースイベントには行けなかったので、
ここで漸くお姿を拝見出来ました。
美しい方で、
見とれてしまう自分が居ました。

また久野美咲さんのお姿を見れたのも収穫でした。
ライブに出る事が無く、
シンデレラガールズ4thライブでの
サプライズ出演以外でシンデレラのイベントに
出る事がなかった。
この事実があったので、
久しぶりに見られました。

②キャストによるアニメの思い出、注目ポイント

イベントの流れの始まりは、
アニメシーンの注目点でした。
主に各アイドルの担当回の中からの
シーン選びでしたが、
視聴者が思う注目シーンと、
キャストが思う注目シーンの違いが
感じられたのは新鮮でした。

記憶に残ったのは橘ありす役の佐藤亜美菜さんが
選出したシーン。
11話のワンシーンで、
ありすが一歩を踏み出すシーンとして、
足元に注目されたシーン。
U149アニメ内で展開された、
ありすの家族関係の描写。
決して家族関係が破綻しているわけではないが、
ギクシャクした感じが否めない中で、
あの一歩を描いたことへの亜美菜さんの熱が
伝わってきました。

③キャストによる大喜利、お楽しみコーナー

この手のトークイベントでは、
賑やかさを作り出すためのコーナーとして、
何かしらの企画コーナーを設けるのが定番。
今回のイベントでは、
リレー形式のお絵かき、
U149楽曲の替え歌がありました。

自分は正直この手のコーナーは特段期待しておらず、
キャストの皆さんのわちゃわちゃが見られればいいかな、
という感じです。

④朗読劇

このイベントの楽しみでした。
アイマスの朗読劇はその場でしか見られないシナリオが
見どころなので、
どんな内容なのかに注目していました。
内容はU149のサマーライブ以降の時間軸、
秋冬の季節でのストーリーが展開されました。
概ね予想通りの全体像でした。

その中で驚きがあったがいくつかありました。

まずは赤城みりあちゃんの登場。
黒沢ともよさんが両日で出演ナシだったので、
シナリオ上での登場に留まるかと思っていましたが、
収録しての音声が電話でのやりとりという形で披露されました。
個人的にみりあちゃんはシンデレラにおいて
黎明期から年少層を引っ張ってきた第一人者なので、
登場してくれたことに嬉しさを感じました。

またみりあちゃんの会話の中で、
横山千佳ちゃん、
福山舞ちゃんの名前が出てきたのも嬉しかった。
原作コミックでは登場済みですが、
本アニメでは声付きではない形の登場に留まり、
今後の展開が待ち遠しい二人です。

朗読劇で目を引いたのは久野美咲さんでした。
朗読劇は土曜日と日曜二公演の延べ3公演。
どの公演も基本シナリオは共通していました。
その中でアドリブを入れてきたのは、
久野さんでした。
連番者のtakさんから注目するポイントとして、
久野美咲の演技に注目してほしいと言われましたが、
その通りでした。
朗読劇ながら身振り手振りの演技を入れてきたりと、
「お客が見ている中での朗読劇」にお客を巻き込むための
ビジュアルとして必要なアクションを起こした。
シンデレラに参加している声優さんの中でも、
お芝居への拘りが高い方の行動に目が行きました。

⑤ファンサービス

朗読劇の後には規模は小さいながらも
歌唱パートがありました。
いつものライブの衣装ではありませんが、
ライトな感じのステージでした。

その中で際立ったファンサービスがありました。
お客さんへサイン入りカラーボールを投げるサービスです。

今年のSideM8thにて、
キャストの皆さんがカラーボールを投げる姿を
目にしました。
これはとても良いサービスだと思ったので、
今後も見たいと思っていましたが、
ここで見られたのは面白かった。

キャストの中では小市さんが遠くの席の
お客さんに向けて投げていたのを覚えています。
動きやすい服装とは言い切りにくい服装でしたが、
2階席のPの方へ目がけて投げていました。
他の方も投げていましたが、
スポーツ経験者というわけではないので、
そこそこの遠投でした。

そんなカラーボール投げのサービスを、
お客さんと接近して行っていたのが、
U149にてP役を務めました米内佑希さんでした。
このイベントではMCを務め、
場面の盛り上げに積極的でした。
カラーボールを投げるサービスも、
まさかの客席に混じって投げるという献身的な行動を取り、
驚かせてくれました。
シンデレラガールズには媒体によってPの姿が
違うという特色がある中で、
米内さんの活躍は目を見張るものがあります。

終わりに

行けてラッキーに思っていたイベント。
それを全通出来て、
両日ともに満足しました。
P視点で見るU149と、
キャストの皆さんが見るU149の差を感じられて、
興味深いところが多々ありました。

当日の発表ではデレステでの新ストーリーや
グッズ展開などが告知されて盛り上がりましたが、
U149二期やボイス未実装の千佳ちゃんたちの
今後は未定。
まだまだ発展の余地があることを感じさせる中で、
イベントは終了しました。

最後の挨拶で、
亜美菜さんがU149に対する思いを語った時、
U149は単なるシンデレラガールズの
年少層で括ったコンテンツではないことを感じました。
765ASの大ファンの著者が、
年少層アイドルたちを起用して濃密な人間ドラマを描く。
それが大成して、
一つの地位を確立。
シンデレラガールズという大所帯のコンテンツで、
自分達を際立たせる一つの塊として、
U149が今後も活躍する事を期待したい。
そう思わせる程に、
熱のこもった亜美菜さんの挨拶は、
心が揺れました。

今回はここで筆を置きます。
次のライブレポは
315 Production presents F@NTASTIC COMBINATION LIVE
になります。
お楽しみに!

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