異次元フェス アイドルマスター★♥︎ラブライブ!歌合戦 ライブレポ
お疲れ様です。
バウアーです。
アイマスライブは基本的にどの形式でも楽しんできました。
ですがまさかのフェス形式ライブで、
ラブライブ!と組むことになるとは、
昔の自分からは想像もしていませんでした。
最初にこのイベントが発表された時は、
何かの間違いかと思いました。
互いにアイドルコンテンツとして歴史があり、
交流があるかと言えばあるとは言いにくい。
バンナムフェスにて同じイベントステージに立つことはあっても、
それはあくまでフェス出演者の1コンテンツとして。
本格的に絡むという点では、
このイベントは正に「異次元」と言うべきイベントでしょう。
会場は東京ドーム。
2023年ではMOIW2023にて訪れた時以来。
ラブライブ!側にとっては、
「ラブライブ! μ's Final LoveLive!〜μ'sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜」の
会場だったという印象を持つ方もいるでしょう。
東京ドームという場所は、
エポックメイキングな場所だなと噛み締めました。
なおこのイベントの開催にあたって、
会場の周りにのぼりが立つという催し物がありました。
手数料を払い、
デザインしたのぼりが会場の周りに立ち、
雰囲気作りをしていました。
どののぼりも独創的で、
気持ちを盛り上げる役割を十二分に発揮していました。
この記事ではアイマス側のキャストや演出について
書き綴る内容となっています。
①アイマス側のキャスト
アイマス側はシンデレラガールズ、
ミリオンライブ、
シャイニーカラーズのキャストが出演しました。
個人的な注目ポイントを各ブランドでピックアップしました。
まずシンデレラガールズ。
Day2の出演者は明らかにニュージェネレーションズと
U149の面々。
アニメ意識強めのキャストでした。
注目点はニュージェネレーションズの勢揃い。
最近はこのトリオが揃うのが珍しくなり、
久しぶりに揃ったシンデレラガールズのセンタートリオを
見ることが出来たのはとても貴重な事です。
続いてはミリオンライブ。
今年は10周年イヤーかつアニメイヤー。
Day1ではセンタートリオが勢ぞろいし、
ミリオンライブここにありと
存在感を示しました。
最後はシャイニーカラーズ。
両日ごとにユニット出演を分割し、
両日で全ユニットを余すことなく伝える事が
できました。
シャイニーカラーズはユニットを知ってもらうのが
大事になるので、
全ユニットを見られたのはアピールとして成功と
言えるでしょう。
②選曲の傾向
シンデレラガールズはDay1はランダム性を感じさせる
セトリだと感じました。
元々目立って括りを感じさせるような
キャストではなかったので、
どんな曲をランダムにピックアップするのか。
結果からすれば、
ライブ受けの良い曲目が多かったと感じました。
Day2は打って変わり、
ニュージェネレーションズの曲と
U149の曲が予想通りで入ってきました。
その他の楽曲は前日に続いてランダム性を感じて、
総じて予想を裏切るような曲目を選ぼうとしたように感じました。
ミリオンライブもランダム性を感じるような内容でしたが、
こちらはアニメの要素をどう入れてくるかに注目していました。
「Rat A Tat!!!」は歌うだろうとは思っていましたが、
それ以外はどういう選曲なのか。
こちらはこちらで意外性を感じさせる選曲があり、
楽しめた選曲でした。
シャイニーカラーズが一番予想通りでした。
各ユニットのキャストが揃っていましたし、
どの曲をやるかは分からないものの、
確実にどれかの曲をやるだろうという安心感がありました。
Day2のコメティックの「無自覚アプリオリ」は
2023年リリースで5.5thで披露され、
このイベントも含めて沢山披露されると予想していたので、
ここも予想通りでした。
③キャスト混ぜこぜのコーナーについて
MOIW2023では各ブランドのキャストが交わって
楽曲を披露するのがポイントでした。
この異次元フェスでも同様で、
ラブライブ!のキャストの皆さんと合同で
楽曲を披露したのが面白かったです。
その中でも個人的に面白かったのが、
「ハーモニクス」と「Thank You!」です。
「ハーモニクス」はDay2にて披露されました。
歌われたのは、
月音こなさん(藤島慈)、伊達さゆりさん(澁谷かのん)、小宮有紗さん(黒澤ダイヤ)、愛美さん(ジュリア)、福原綾香さん(渋谷凛)、川口莉奈さん(斑鳩ルカ)でした。
まさか愛美さんと福原さんが同じステージに立つとは。
ブランド違いの担当アイドルが同じステージに立つ。
こんな嬉しい光景が見られることにとても嬉しさを
覚えました。
また川口さんがこの曲に参加されているというのも興味深い。
「ハーモニクス」は元々はジュリアと最上静香の
ぶつかり合いの曲です。
互いの魂をぶつけ合うような熱さが魅力です。
そんな楽曲にルカ役の川口さんが参加されている。
人によってはルカと美琴の二人のぶつかり合いを
間接的に表現しているのではと考察されている方もいて、
とても興味深い考察がありました。
「Thank You!」はキャストに興味を持った楽曲でした。
蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの皆さんと、
シャイニーカラーズのキャストによって歌われました。
この楽曲はミリオンライブの代表曲ですが、
他ブランドのキャストも交えて歌ったことのある曲でもあります。
リスアニ2016では「THE IDOLM@STER THREE STARS!!!」として、
ミリオンからは山崎はるかさん、Machicoさんに麻倉ももさん。
765ASからは中村繪里子さん、浅倉杏美さんに沼倉愛美。
シンデレラガールズからは大橋彩香さん、
福原綾香さんに原紗友里さんと、
当時の3ブランドのキャストが垣根を越えて歌われました。
それが異次元フェスでは、
上記の2コンテンツの皆さんで歌われました。
あとはSideMのキャストによって歌われることがあれば、
垣根を越えて歌われた楽曲として名を残すことになります。
④両コンテンツの始祖たる存在の楽曲の交換
楽曲交換で一番度肝を抜かされたのは、
互いのコンテンツの始祖的な存在である765ASとμ'sの
楽曲交換を、
後輩ポジションのキャストの皆さんで歌われたことでしょう。
Day1, Day2との中で際立ったファンサービスと言えるでしょう。
互いのコンテンツの始祖として、
今でも存在感を発揮している765ASとμ's。
それぞれのコンテンツの先祖の曲を交換し、
豪華キャストで歌うというのはまさに「異次元」。
こんなことがあり得るのだろうかと、
何度も目を疑いました。
こうしてライブレポを書いている自分ですが、
あの時の熱を伝えるにはこのメディアでは
不十分ではと思っています。
言葉が足りないという指摘もあるでしょう。
しかしその指摘を受けて記事を改修したとしても、
あの時の熱量を存分に伝えられるかと言われたら、
恐らく無理でしょう。
それほどにあの時の熱量は途轍もなかった。
二度と見られない光景かもしれないと、
今でも思っています。
終わりに
この記事はライブ後に書かれたものです。
なのでフェス後に盛り上がった要素も
書き綴っておきたいと思います。
XのTL上では互いのコンテンツの良さを伝えあう
ハッシュタグ付きのポストが沢山投稿されました。
互いのオススメ曲を紹介したり、
アニメなどのメディア展開をオススメしたりと、
互いのコンテンツのファン同士の交流がありました。
かく言う自分も、
ラブライバーの友人から作品を勧められたので、
今後見ていきたいと考えています。
そんな交流が起こるほどに、
「異次元」の交流が起こっている。
その原動力となったこのライブイベントは、
途轍もなかった意義のあるライブだったと言えるでしょう。
2024年も見て見たいです。
今回はここで筆を置きます。
次のライブレポは
「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS UNIT LIVE TOUR ConnecTrip! 石川公演」になります。
お楽しみに!
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