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バッテラ占星術「太陽と12星座」

太陽
どんな仕事をしたらいいか、どんな目的で社会にでる人なのか、表社会での個性、どんな活動で社会に認められるのか、どんな人に憧れるのか、を知りたいときに太陽を読みます。 親の目から離れたところで、ひとりの人間として羽を広げて活動する時に出てくるキャラクターです。人生をクリエイトしていく力があるので、自主的に描いていきます。しかし、太陽の持つアスペクトやハウスによっては ….

親やご先祖さまから受け継いだものを強制させられる運命の人もいます。しかし、太陽は唯一自分自身で輝く天体ということもあるので、自分の光を相手にすべて差し出すのは「生きる命を差し出す」といってもいいほど危うい行為かと思います。古代から、月と太陽が信仰されているのは、この二つの引力のパワーを感じていたからでしょう。親と子の引力はとても強く、その引力から分離するというよりも、つながりつつ自分自身が光輝くことを目的としたのが太陽と考えると自然かなと思います。いつまでも親の子でいると、月のままで太陽で輝けません。ですので、太陽の年齢になったときに、親という守護がない社会に出ていくこととなります。しかし、20代で結婚して専業主婦(夫)をした場合で、太陽を経験する機会がなかった場合、40代や50代になったころに、大事なことを忘れている気がすると、社会にでる方もいます。何歳でもいいので、太陽の経験をすることは、社会的自信をつけてくれてます。
「どんな仕事をしたらいいか?」を知りたいときは、太陽星座をよみます。
「どこで仕事をしたらいいのか?」という質問の場合は、太陽の入っているハウスを読みます。

例 太陽・蠍座の場合
一つのことに集中して掘り下げる仕事、心理の仕事、地下室などでこもった仕事、マニアックな内容の仕事、探偵、葬儀屋など生死に関する仕事をするなど。
 
24~36歳の間にその人の太陽がある程度完成します。
月・水星・金星の星々が、楽しいこと好きなことを経験した結果、それが資質となり、それを太陽でまとめて、太陽の年齢期の時に、一気に使います。ただ、なかなかうまくいかなくて四苦八苦することがあります。太陽のことは、今世にゆっくりと自分の糧としていくことなので、慌てずにこつこつと体験していくことでマスターしていけます。太陽は「経験している」ことが重要なので、できるできないは関係ありません。仕事というとお金のために働くものだと思われますが、太陽が示す仕事は経験したいことをお経験するために働いている。となります。もしも、お金のための仕事を読むのであれば、2ハウスや金星となることでしょう。太陽の経験値をあげるためには、太陽星座のことを行い、太陽ハウスの場所で活動しているかが大事です。
 
太陽が示す人物
実父、先輩・上司、リーダー、明るい人、スター、有名人、憧れの人、家長
 

太陽と12星座

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