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You tubeはレッドオーシャン化でまっかっか

YouTubeのTLをぼんわりスクロールしていると

クラシック界の超大物ピアニスト辻井伸行さんがデビューしていた


実力知名度ともにトップクラスのピアニストがついにYouTubeというプラットフォームに手を出し始めた

調べてみると

新日本フィルハーモニー交響楽団


京都市交響楽団 Juvichannel

チェリスト 北口大輔(日本センチュリー交響楽団首席チェロ奏者)

歴史と伝統あるクラシック音楽界では生演奏に重きを置いており、チャンネルを作成して音楽配信をすることは数年前ではごく少数だった。

しかし今は多くのトッププレーヤー及び楽団が動画配信に生き残りをかけて参入してきている。またその流れは今後も加速するであろう

今回の記事はクラシック音楽界のYouTube参入から
発信の今について考察してみる

○ひと昔前のYouTubeやニコ動

アマチュア全盛期。動画編集のハードルが高かったため、趣味の人やオタクたちの自己満足表現手段。広告収入型ビジネスの認知度も低く、映像プラットフォームとしては圧倒的にTVに軍配が上がった時代。You tuberとしての成功事例の数も少ないため、ビジネスとして動画配信を捉えている人はほとんどいなかった。

例 ヒカキンのビートボックス


○YouTubeがTVと肩を並べるコンテンツになる

「好きなことで生きていく」を合言葉にYou tubeが1つのビジネスモデルとして頭角を現す。動画配信のジャンルが細分化される。

メントスコーラ等に始まるやってみた系。炎上、大食い、食レボをラーメンのみに絞るなど細かい棲み分けが始まる。

例 はじめしゃちょー すしらーめんリク、シバター等


○プロの本格参加時代

中田敦彦やカジサックなどのプロの芸人のYouTube成功者が出てくる。成功事例を見て数多くの芸人・芸能人がこぞってYou tubeに参戦。

そしてコロナ襲来によるTV、ライブの壊滅的打撃により、You tubeへのプロ参加が加速する

動画配信は

挑戦の時代ー棲み分けの時代ー弱肉強食の時代

と移り変わり、もはや素人・アマチュアが不通に配信して勝てる領域はほぼ消滅したと言える

これから素人・アマチュアが自分の配信を視聴してもらうためには技術勝負以外の付加価値が必要になる

特にプロができないような付加価値を提供できる人は今後も生き残れるだろう。

#何者でもない人間が何を偉そうに


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