大学入学から二か月弱で休学した話。

芭蕉です。 タイトルにある通りですが、大学を休学することにしました。

その理由やこれからのことを書いていきたいと思います。

1.なぜ休学したのか

まずは、休学の理由について。

私は某国立大学の理学部物理学科に在籍しています(休学なので一応在籍にはなっています)。 中学時代から物理が好きでこの学科を選んだのですが、入学し講義を受けていく中で結果的に自分には向いていないな、と思ってしまいました。

その理由は

1.課題の量が多く、自由な時間が全くと言っていいほど取れなくなった。

2.自分が本当に好きな分野が違うということに気づいてしまった。

からです。

まず、1についてですが、私が通っている大学の物理学科は特に演習の課題が多く、難しいものなので、それに割く時間が多くなります。 さらに他の講義の課題もあり、週末は課題と向き合う時間しかない、と言っても過言ではないくらい余暇の時間が取れません。 

受験生の方が見てくださっていたら、「物理学科に行くのはやめようかな」と思ってしまうかもしれませんが、あくまで僕の通っている大学の課題量が異常に多いだけのようです(同じ大学に通う友人の友人が他大学なので比較してみたら、そのようでした)。

大学名が気になる方がいらっしゃるかもしれませんが、一応在籍はしているので公表は控えさせていただきます(笑)。 ですが、同じように悩む方を減らしたいので、少しだけ大学の情報は書きたいと思います。 関東圏にある、前期と後期の定員が1:3の後期受け皿大学です(笑)。

とにかく、大学は自分の専門だけではなく、他の分野や社会についても学ぶ場である、と思っているのですが、課題に追われてバイトもできず、課題を終わらせても講義を受ければまた増える、というような状況なので自由な時間はほとんど無く、課題をするためだけに大学に通っているような状況だと思えてしまいノイローゼ気味になってしまいました。


2についてですが、前述したとおり好きであった物理も過量の課題に悩ませられ、嫌いになっていしまいました。

そこで気づいたことは、物理の話は好きだし、問題を解くのは好き。 ただ、強制されてもそれを楽しめる程の興味は無かった、ということです。

中学、高校で学んでいた物理は微分積分を用いていないので完全な理解とは言えませんが、そこで概念を知って問題を解くのが楽しかったというだけだったわけです。 

大学で学ぶ物理は数学を基礎としていますので数学は重要です。 ですが、私は数学があまり得意ではなく、物理が得意だったので物理学科を選びました。 

しかし、大学の物理学演習では数学の問題(しかも大学数学)を多く解かされ、さらには量も多いため物理に対する熱意を失ってしまいました。 

大学では数学を用いて物理を理解することになる、ということは知っていましたが、演習ではまだ講義で扱っていない数学や方法を要求されるのでこれを4年間続けていくことは厳しいなと思ってしまいました。

このような中で自分が本当にやりたい事は何だろう、と考えたわけですが、結論としていろいろな分野を学ぶことでした。

私は高校当時から物理のみならず倫理、地理、音楽、文学など様々な分野が好きでした。 大学でも専攻の他に色々な分野をとることを考えていました。 結局気づいたことは、文化が好きだったというわけです。 

ならば、4年間くすぶっているよりは今ここで決断をして自分の糧(能力的なものだけじゃなく精神的な面でも)となるものを得られる道に進んだほうがいい、と思いました。

こうして、私は休学を決意したわけです。

2.今後について

休学しているわけですが、今後は自分の好きなことを学べる大学を受験します。

入学金を払ってくれた親には申し訳ないですが、一年足らずで本当にやりたいことが見つかってよかったんじゃないかな、と思っています。

仮面浪人も考えていたのですが、精神面・体力面を考えて休学して受験することにしました。

結局受験するなら退学すればいいじゃないか、と思われるかもしれませんが、国立大学は休学期間の授業料は条件は無料ですし、何より一応大学生として振舞える精神的な余裕が欲しかったからです。


3.最後に

まだ精神的に不安定で読みにくい文章だったと思いますが、読んでくださってありがとうございました。

私と同じ状況の人や休学しようか悩んでいる人、また受験生の方など悩みがあればコメントやtwitterのDMなどお待ちしています。 

一緒に頑張りましょう。


#大学休学 #休学 #浪人 #仮面浪人  

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