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関女の注目したいルーキー選手 春トーナメント・新人戦を見て。

明日7月4日(月)から「全日本大学バスケットボール新人戦(プレ大会)」が始まる。プレだから記念すべき1回目とは言えないのかもしれないが、まあ新しい全国大会は喜ばしいことであろう。

新人インカレを観るにあたり、女子の注目選手として関女のルーキーたちを独自に取り上げてみたい。春のトーナメント、6月の新人戦を観て、個人的に気になった選手たちである。

🏀注目の関女ルーキー選手たち

まずはざーっと列挙する。全員1年生のはずだ。誰もがその後にチームの主力選手になるだろうと思わせる活躍ぶりと感じた。

東京医療保健大
91 大脇晴選手(慶進)
20 島村きらら選手(山形中央)

日本女子体育大
15 加藤木暖選手(土浦日大)
17 久米田琉菜選手(八雲学園)

専修大
33 瀬川怜奈選手(開志国際)

松蔭大
12 石橋花穂選手(昭和学院)
14 渡辺花菜選手(千葉経大附)

山梨学院大
6 佐藤双羽選手(大阪薫英女学院)
16 アググア チカ チュクウ選手(岐阜女子)

順天堂大
2 花岡莉選手(市立前橋)
27 垣花明里選手(精華女子)
0 関口もえ選手(市立前橋)

⛹️‍♀️大脇晴選手(東京医療保健大)

まずは、大脇選手の経歴を掘り下げてみたい。山口市立小郡中学から山口県の強豪校・慶進に進み開花した選手だ。だが、中学時代から県内では注目されていたようで、2017年山口県U14優秀選手に選ばれている。

引用:http://ubebasket.sports.coocan.jp/kekka/jhs2017/chu201711u14.pdf

いつからだったか国体の少年はU16になったが、大脇は成年で選出されている。2021年国体山口県成年女子が以下のとおりだ。

引用:http://www.okayama-taikyo.or.jp/sportsfestival2021/program/09.basketball.pdf

慶進OGで早稲田大学OG→現 三井住友銀行の中村和泉選手や、徳山商工で60得点して話題となった現 立命館大の西田保乃伽選手などと一緒に、山口県成年女子に選ばれている。

んで、慶進での活躍ぶりとしてスタッツに残っているものを調べた。

■ウインターカップ 2019
1回戦 60-76 津幡
16得点 3p:0/0 2p:5/21 ft:6/11 reb:11 as:1 st:2

■ウインターカップ 2020
2回戦 73-105 東京成徳
26得点 3p:0/1 2p:8/21 ft:10/14 reb:13 as:8 st:1

■ウインターカップ 2021
1回戦 90-87 富岡東
51得点 3p:0/0 2p:21/38 ft:9/13 reb:32 as:2 st:3
https://wintercup2021.japanbasketball.jp/boxscore/?schedulekey=7331&period=18

51得点した大脇の得点シーン動画

2回戦 51-110 京都精華
25得点 3p:1/5 2p:7/34 ft:8/14 reb:4 as:1 st:1

京都精華戦のハイライト動画

大脇の出身高校である慶進だが、2017-18シーズンまで富士通レッドウェーブの選手だった松本愛美さん(柳井中→慶進高→筑波大)がOGにいる。ちなみに、松本さんの出身中学の柳井中だが、初の日本代表に選出された横浜ビー・コルセアーズの河村勇輝選手も同じ中学出身だ。

何気に、山口県もバスケット王国なのかもしれない。

なお、大脇選手以降の掘り下げは、おいおい。気が向いたときに、リライトして付け加えていこうかと。


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