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バスケ指導を始めた人が読む本

前書き

このマガジンはプロコーチとして活動する私がバスケコーチを始めた皆様にお伝えしたいことを書き綴っている雑記、そして「教本」に記載がない指導理論、メニューのその先を言及しているマガジンです。

※この記事はイントロダクションのため、無料です。
いちばん下に記事購入欄が掲載されていますが、購入はしないでください!!!!!!

【トピック】バスケコーチという職業

バスケコーチが職業として認知されているかといえば、まだまだ一般的な仕事に比べて体制も整っていなければ身近なようで身近ではないという印象を受けます。

ボランティアを基本に広がったバスケットボールという業界はまだ圧倒的にボランティアによって支えられています。

教職員の皆様が本業の片手間に指導をされていたり、本業をお持ちの方々が休日に子どもたちへ指導を行う。

このようなシーンがよく見受けられていると思いますし、価値基準としてもこのような現状があります。様々な面から議論がなされますが、ここではまず社会的な部分は言及せずに、これから多くの人がプロコーチとして活躍できるようなコーチ側の観点に着目して書いていきます。

毎回一つのトピックに対して一つのソリューション(あくまで個人的見解)を書いていきます。

今回はそんな事を書いていくよという最初の記事ですので、課題の共有と全体の前書きとしてここに残しておきます。


【ソリューション】バスケのプロコーチを目指しているあなたへ

あなたが志そうとしている職業に就くまで、きっと物凄い苦労が待っています。バスケコーチはおそらく他のメジャースポーツと比べて、専門性の高い分野であるコーチやレフェリー、アナリストなどの領域で生計を立てている人はとっても少ないと思います。
それは主に育成年代で指導している人の中でそれを生業としている人が少ないというのが理由で私の中で結論づけています。

他のスポーツと共通している部分としては、コーチ1本で食える人は非常に少ないという事実です。
サッカーのJリーグのユース(育成年代チーム)でさえ、コーチの単価は一般的なサラリーマンの初任給程度と言われています。

コーチがどのように食っているかという部分で、セルフプロデュースや組織の経営を抜いて語ることができない部分があります。
労働時間を単純に伸ばしても、指導の場所を増やしても「あなた」というコーチがこの世に一人しかいない以上、あなたがプロとしてやっていくためには「あなた自身の価値」をあげるしかないのです。

そこで重要なことは、指導における専門性の追求と指導方法の模索と獲得です。前者はひたすらに勉学に励みましょうということ。後者の方、ピンときませんね。
指導相手や環境、フレームと呼ばれる枠組みにて万人に通用する指導のノウハウを身につけることとあなたの指導をどこで、どのように、誰に届けることができるかを常に考えていくことです。

バスケのコーチがバスケしかコーチングできないようであれば、それはプロとは呼べません。コーチという人種になり、あらゆる人を導き、感動を与えることができなければプロとして社会で居場所を見つけることはできないでしょう。

選手を導いていくことができるというのは基本能力として、結局はその人個人がどこまで社会に良い影響を与えることができるかという器の問題になってくるのです。

次の記事から具体的に、あなたのためになるトピックをご用意し、書いて参ります。当然ですが、プロコーチなんて目指していないよ!というコーチの皆様にとっても重宝できる情報をお届けして参ります。

さぁ、果たして私自身がどこまでやれているかというのは分からないですが、偉そうに語っていきますのでマガジンのチェックをお願いしますね。

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