見出し画像

復帰に向けて

 流行に乗って監禁生活7日目を送っています。飽きた、、、。
読書もアマプラもTVも、飽きました。あと3日も心がもつのだろうか。

 ふと気がつくと1学期が終わろうとしている。最後の学活とか、どうしよう、、、。あれ?この学校の大掃除って、どうやってやるの?
あーーー考えだすと不安です。しかも転校生がいて、準備できないまま終業式前日復帰になってしまう。

 不安を取り除くために、筆ペンで毎日書いて黒板に掲示している1日の目標(冗談あり)を練習して、その紙を壁に立てかけてみた。
「ただいま」「あなたが、できたことは何?」「tryできたことは何?」
「◯◯さん、どこにいても応援しているよ」「笑顔で会いましょう」

 言葉はふしぎだ。相手に向けて書いたはずの言葉が、目の前にあると、なぜか自分に語りかけてくる。

「あなたができたことは何?」

 私は、このクラスのために何ができたのだろう。
 私は、教科を担当した生徒に何ができたのだろう。
 何ができたのだろう。

 クラスは緊張を解くことができた。緩やかな新学期のスタートを切ることができた。お互いの違いを面白いと思うような雰囲気がある。クラスの状況は軌道に乗っている。ネガティブな言葉が聞こえてこない。しかしそれは、素直な生徒たちに救われていることが多い。

 私ができることは何?

飽きている場合ではないな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?