アイマス合同感想:シャニマスと、輝きの先へ

シャニマスPで他を全然知らんですがアイマス合同ライブに行ってきました!(※概念的な話しかしません。個別にこのユニットが~!とかはあんまないよ。)
合同ライブ行って他を摂取しまくるつもりで行ったけど最終的にシャニマスに対する想いの話に落ち着いたのでそういう話を書くよ。

まず行った初見の感想としては
先輩Pたちの熱量すげぇな と・・・。
そもそも、シャニマス声出しダメな時からハマったので、
声出し初めてなのもあるのかもしれないけど、にしても
やはり他のジャンルの声量や勢いは本当にすごかったし、
観客の生の反応もすごかった。

隣のめちゃ声量デカかったオタクは二日目ALIVE流れた時に動きが完全にビタァ!!!と止まってペンラも振らず声も出さずただただマジ泣きしてた。

そういう生の声を見て聞いて思ったのは、
ああいう感動が得られるその重みって、
積み重ねの深さによるものなんだよな。
僕がライブ前に慌てて関連コンテンツ履修して
曲聴いたらおんなじ感動得られるかと言うと、たぶん得られない。

それが積み重ねの差。

どうやったって、時や場所をすっとばして曲だけ聞いたりとか、配信だけとかアーカイブだけでササッと履修したら感動がお手軽簡単!に得られるかというと、そうではないんだよな。
自分の時間をコンテンツに使った分だけ、自分の中の思い出として心の中に深く積み重なっていくので、昔の録画の視聴や、アーカイブや配信でも確かに積み重ねはあるが、積み重ねの量は違うんだよな。

自分にはシャニマス自体がまだ5年というのもあるかもだが(その上、自分はまだシャニマスハマって2年目)、こんなに積み重ねはまだないなあ、と

声出しの差を見てても思った。
自分が叫んでてもテンプレのコールの場面でも周りから声が全然でなくて本当にびっくりした。
(HappyFunnyLuckyとか、夢咲とかも全然出てなかった)
これは「やる気」とか「気合」とか、恥ずかしさ、とかの問題でなく、純粋な年月の積み上げの差。
とーぜん、シャニ以外のジャンルはコロナ前から声出し色々してるし、その上で色んなテンプレが繰り返しの中で完成されていくこともあるだろうが、僕とかシャニマス追っかけ2年、声出し一切なしだから声出しライブの積み重ねはゼロなんだよな。

それは今ちょうど積み上げていっているところなので、悪いことというわけじゃなく、当たり前のこと。それ焦って積み重ねるの無理だし、地道にやってくもんなのよな。
3rdからライブを見始めた人間だけど、3rd~辺りは新曲淡々とやるかんじだったのがだんだん昔の曲もランダムに入れたりとか、MUGENBEATとかみたいな対バンやってみたりとか、「この曲が来たか・・・!」という選曲のワクワク感とか、その歴史とかが、今着実に積み重ねてる途中というか。昔の曲を選曲、ってのも、新曲たくさん出てきて曲が埋もれてきて歴史が積みあがらないとできない話だし。
そして、シャニマスにとってもこの合同ライブが一つの歴史の積み重ねでもあるんだよな。
これを踏まえてまた演者がこうしたい、あれを目指したい、ああいうことをうちもやりたい、とかもあるだろうし。
逆に参加者側としても、「ああいう風に積み重ねていきたい」と思った、シャニマスと。

多分あそこで立ち尽くしていたPたちは、それだけの積み重ねの先にあるんだなーって。自分もシャニマス応援しててこの2年でもまあ波乱万丈色々ありましたよ(※察してください)。でもそれ超えていまここにいて、まあそんなのよりももっと色んな事が発生したりとか、自分の生活環境が変わって追わなくなったりとか、色々今後コンテンツから離れるきっかけが出てくると思う。

でもそれでも追っかけ続けた先に、ああいうプロデューサーたちがいるんだなあ、と思った。自分が経験したことだけじゃない色んな事が、あそこにいたプロデューサーたちにはあっただろうし、けどそれを乗り越えて推すことをやめずにあそこにいたんだよな、と思った。
それにはたと気づいたときに、自分の中でシャニマスというコンテンツは本当に好きだし、それこそ色々あって悩んだり「続けるのかぁ?」と思ったこともあったりするけど、あの先に行きたいなと思った。

それこそ、「輝きの先」
そういう意味では、アイマス他ブランドを知れた!!というのは、
ごくごくシンプルに「ブランドの知識を得た」というより、
「他ブランドの輝きを見た」し、「その輝きの先に行きたいな」というのを思った。

そういう、別の意味でのライブ体験が今回はあった。
生の人間が、それぞれの積み重ねを、演者が、参加者が見せてくれたなとすごい思った。そしてそれにあてられたライブだった。
こういうライブ体験もあるのかあ、と今しみじみしている。

シャニマス、気になった方はシーズシナリオやってみてね。
シーズ、まだ追いかけられるから、今から積み重ねられるよ。

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