感覚トレーニング 考 3


今日は、感覚を「解除」することについて書こうと思います。

私がレッスンをしていた時に見た生徒さんの様子でよく疑問に感じていたのが、一瞬前まで出来ていたはずのことが突然できなくなってしまうという現象で

そのことについては以前も書いたことがありましたが、自分が感じていると「感じているもの」、イメージするものが無意識にしていることだったりその「感じ」の扱い方がわからなかったりすると人はその「感じ」を閉じてしまうことがあるのではないかと私は考えているのですが

それは例えば音を聴く、ということに関係した「感じ」なのか指が鍵盤を押すという感覚に関連した「感じ」なのか、楽譜を読み取る時の「感じ」などの中で

どんな時に弾きにくさを感じているかという所から探ると「解除」に繋がる感覚トレーニングが出来るのではないかと思います。

そしてこの事は自分で気付いて取り組めればいいですが、自分では気付きにくかったり弾きにくさに気付かないまま練習と思い繰り返しを続けてしまうと分かりにくくなってしまうことでもあり

だからレッスンに通い先生にみていただくというのは大切なことなのだと改めて思いました。

今日もお読み下さりありがとうございました(*^_^*)


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