次を予測する「感じ」について

曲の中で、ある1音(や和音)を伸ばしながら、その音符の音価や拍子から少し自由な長さをもって次の音を鳴らす時に、感覚的な話ですが、その次の音が鳴る「ジャストなタイミング」や「しっくりくるタイミング」があり、それもいわゆる音感の良さと表現されるもの関係していると思うのですが


その次のタイミングが元々「分かる」と感じる子と、レッスンで何度もこういう感じ、と繰り返し教えてもらながら身に付けていく子に分かれるのではないかと思います。


そして、どちらが良い、悪いではなく、大切なのは「分かる」と感じていることに気付いて次の音を鳴らせるようになることだと私は考えています。


これは私自身の経験から気付いたことで、私は自分で言うのも何ですがいわゆる「音感がある」子だったのですが次のタイミングが元々「分かる」がために毎回なんとなく「こんな感じ」という感覚にたよって弾いてしまうことがほとんどで、

そんな私に何が起きていたかというとなんとなく何とかなってしまうので、次にどんなイメージで弾きたいか設定をするということをすごく疎かにしてきた、ということでした。


ここは私が自分自身と向き合おうとしなかったということにも繋がってくるのですがそれについてはまた別に書こうと思います。


次に来る感じが「分かる」と感じることと、次に来るものとしてしっかりイメージを「設定」していくことは別々の話で、なんとなく弾けてはいるけれど安定感がなかったり曲を創り上げていく時にムラがあったり、何回弾いても本人が何だか腑に落ちないと感じているような時はこの辺りをチェックしてみるといいと思います。


イメージすることの難しさについてはこちらの記事にも書いたのでよかったら読んでみて下さいね♪


今日もお読み下さりありがとうございました(*^_^*)




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