リズム練習で育てる感覚

16分音符が続く、速めのパッセージが弾きにくかったり

指が転んでしまう時に多くの人が練習として取り入れるのが

リズムを変えて弾くリズム練習だと思います。


基本のスキップのリズムで弾いてみたり、

逆スキップのリズムで弾いてみたり。


私の中でリズムを変えて弾くといえばハノンを思い出すのですが

(未だに弾く時もあります)

最初の方に載っているリズム練習用のパターンを参考に

今日は〇番のリズムで弾いてみよう、と選んでよく弾いていました。


そしてリズム練習をすると、確かに速いパッセージが弾きやすくなるんです。


以前はリズム練習をした後に弾きやすくなったと感じたら

そこで何も考えずに先に進んでいたのですが

12感覚論とピアノの感覚の関係について考えるようになってから

なぜリズム練習をすると弾きやすくなるのか、

それはどの感覚にアプローチしたから弾きやすくなったのか、

ということも考えるようになりました。


ピアノを練習することについて

自分が何をしているのか、何を練習に反映させようとしているのか

ということに気付きながら練習をした方が

よりその練習によって積み上げられたものの安定感が増すということを

私は感じているのですが(生徒さん達、私自身両方)


リズム練習で弾きやすくなったと感じる時には


・次を予測する感覚

・打鍵する感覚

・響きを感じる感覚

・楽譜からリズムを読み取る感覚


これらの感覚にアプローチした、ということが起き

これらの感覚の連携がうまくいくようになった、ということが

起きたのではないかと私は考えています。

(他の感覚とも連携していますが、リズム練習に関して

特に関連していると思った感覚について書きました)


それぞれの感覚についてはこちらの12感覚論とピアノシリーズをお読み下さい♪


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