人をあざむくことが神の道 悲しみの神様
8月23日に弁護士ドットコム 世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の伝道手法の違法性を問い続けてきた郷路征記弁護士 札幌からオンラインで講演をウェビナーで視聴した。
講演は2時間にわたるものだったけれど、長さを感じさせない引き込まれるものでした。ぜひ講演の動画をご視聴ください。
弁護士ドットコムで郷路弁護士の記事を読んで郷路弁護士のお話しが聞きたいと思いました。
信仰の自由侵害を提起した弁護士はただ一人
“世界平和統一家庭連合（旧統一教会）を巡る議論や指摘で抜け落ちている点がある。それは、旧統一教会の伝道・教化活動そのものが、国民の思想信条の自由を侵害する違法行為であるとする判決が確定していること、すなわち憲法違反という認識だ。“
講演では 統一教会の洗脳の手法
そしてその統一教会の教え を知ることができた
“神のために行うことは全て善
メシアのために
親の金を財布から盗むことは善
神のためになるから
そして その親のためになるから善
嘘をついて勧誘すること
妨害活動をすることも 全て 善“
9月1日の新聞の一面記事に
首相「旧統一教会と絶縁」とあったけれど
嘘をつくことが善
あざむくことが善で神の道ならば
「党と世界平和統一家庭連合との関係を断つ」という言葉が嘘であっても
善であることになってしまうな と恐ろしく思った。
世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の神様は
悲しみの神様
8月23日郷路弁護士の講演 メモ
“最初の目的は家系の不思議を学んでしあわせになるというのが
霊人体を完成させて天国に行くための教えを学ぶ というのに変える
ニードを変える
善行と徳が足りない
神の愛が霊人体に注がれなければなりません
霊人体を成長させるために神を知る
宗教への入り口が開かれてしまっている
ヤハウエ 統一原理の神
神様を受け入れるハードルは低い
悲しみの神さま サタンが人を連れて行くのに何もすることが出来ず
ただ泣いているだけの神様
神様をよろこばせよう！献身しよう“
（メモ 終わり。）
公職選挙法が足がかりになっている
公職選挙法 選挙活動の運動員はボランティアでなければならない
理由→・運動員買収につながるから・運動員を雇うことができるとお金を持っている人が有利になるから
結果的に→選挙活動ボランティアを出せる団体に対して議員は頭が上がらない 言いなりになってしまう
公職選挙法が、世界平和統一家庭連合が政治活動に参加する足がかりになってしまっている。運動員に報酬を出しても買収とならないようにするように改正するべきではないか。または、ポスターやハガキの枚数を決めているように運動員の数を決めて報酬を出すようにするとか…
現状のままの法律では、ずるずるになってしまうのではないだろうか
あざむくことが神の道なら「知りませんでした」も通ってしまう
何万が何十万、何百万になってしまう
単に「世界平和統一家庭連合の信者の数はたかだか何万人だから、大した票数ではない」という話ではなくて
選挙活動のボランティアに入って熱心に応援している人の姿を見て、全然関係ない人が「こんなに熱心に応援されるほど この候補者は素晴らしいのだな」と思ってしまって投票に結びついてしまうので…
何万が何十万、何百万の票になってしまう
滋賀県の自民党の国会議員は全員が世界平和統一家庭連合と関わりを持っていた。そしてそれを隠そうともしないというか堂々としておられる。
安倍さんが首相だった頃に滋賀県の自民党の集会に参加したことがある。「安倍さんしかいない！安倍さんにやってもらわなければ困る」というようなことを口々に自民党の党員の皆さんがおっしゃられていた。
その時は内心“そんなことはないだろう、自民党の中に安倍さんに代わる人はいくらでもいるだろう“と思ったが、口には出してはいない。
今 思えば 自民党の集会に世界平和統一家庭連合の信者の皆様も会場におられたに違いない。安倍さんは世界平和統一家庭連合に関わりがあり 首相だった。だから「安倍さんしかいない！」ということだったのか
自民党の改憲案と世界平和統一家庭連合の案が一致していて
そしてそれを自民党の党員の皆さん、自民党を支持する皆さんが支持していたことを考えると
世界平和統一家庭連合の思想や主義は、自民党を支持する皆さんに親和性が高い、ということはとてもやばいことだ
思っているよりもずっと、世界平和統一家庭連合の思想は 国民に知らないうちに受け入れられてしまっているのではないだろうか
お金のなりたちや本質をわかりやすく伝えようとする活動は2007年から、2017年からは京都や滋賀県高島市でスペース運営をしています。並行してイラストレーターとしての活動をしています。サポートいただけましたらありがたく有効に活用させていただきます。