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Basic Channel についての備忘録~音の深淵への片道切符~

モーリッツ・フォン・オズワルド(Moritz Von Oswald)氏(ヘッダー画像左の紳士)とマーク・エルネスタス(Mark Ernestus)氏(ヘッダー画像右のジェダイ)の2人によるユニット及びレーベル名

HP : http://basicchannel.com/label/Basic+Channel

初耳って方はまずは、RAのLabel of the monthの記事を参照しておいて頂くと良いかと、良記事です。幻のインタビューの内容を知りたいなぁ、しかし、全てはリリースしたサウンドが物語るというスタンスがまた大好きであり、尊敬します。

RAのLabel of thr monthの記事 : https://jp.residentadvisor.net/features/3381 

ドイツのベルリンをベースとしており、Hardwaxというプロアマ問わずDJ達の聖地とも言えるレコード店の運営にも関わる

https://hardwax.com

このnoteは、備忘録も兼ねて、自分なりの考察やBasic Channelに対する熱き血潮を込めて関連する事柄を徒然に書いてみる試みです。あくまでも私の超個人的な見解です。何か明らかな間違いがあれば、ご指摘ください。なるはやで訂正します。

モーリッツ・フォン・オズワルド(Moritz von Oswald)氏は、Wikipediaによれば、かなりの名家のご出身であり、ビスマルク家という貴族の一員であるよう。 https://en.m.wikipedia.org/wiki/Moritz_von_Oswald
オットー・フォン・ビスマルクのひ孫であると記載があり、オットー・フォン・ビスマルクとは、 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/オットー・フォン・ビスマルク
Wikipediaによればドイツ統一の中心人物であり、ドイツ帝国の首相でもあった方である!超名家!
Liveなどでも見せる仕草にどことなく品があるのは、この出自によるものなのだろうなぁと思いつつ見ている。
もとはパレ・シャンブルグというバンドのパーカッショニストであったが、1980年代後半からエレクトロニック・ミュージックに活動を移行する、2MBや3MBとして、トーマス・フェルマン(Thomas Fehlmann)氏と活動した後に、マーク・エルネスタス(Mark Ernestus)氏とBasic Channelを1993年よりスタートさせる。余談ですが、トーマス・フェルマン氏もエレクトロニック・ミュージックに多大な貢献している人物である。未聴の方は、是非一緒に聴いてみてほしい。
もう一人のマーク・エルネスタス(Mark Ernestus)氏は、相当な音楽マニア。スターウォーズでいえば、ヨーダ級。(なぜスターウォーズ?w)今ではデトロイトテクノは世界的に有名になったが、世間が注目し始める前からデトロイトに足繁く通い、ヨーロッパにその音波を橋渡していたのであるから、かなりのセンスと行動力の方だろう。
そんな二人がどのようにして、知り合ったかは、定かでは無いが、おそらくはデトロイトテクノ繋がりで間違い無いと思われる。そして、おそらく二人が好む音が似ており、意気投合して結実したのがBasic Channelなのだろう。このお二人ともセンスが天才的に良いので、それが合わされば凄い事になるのはもはや必然。今でもお二人ともバリバリ現役で活動中(2019年10月時点)別々に活動している。(RAの記事参照ください。どちらも似ているようで似ていなく、しかし根底にある音色はやはりお二人とも同じ色だと思います。)
Basic Channelとしては、ここ数年ほとんどリリースが無いが、素知らぬ顔でいきなり新譜をリリースしそうなお二人なので、実はずっと期待している、筆者ですw
次からは、Basic Channel のリリースカタログ順に語りたいと思います。

あ、ちなみにサブスクリプション系音楽サービスでも、今はBasic Channelが聴けます(凄い時代になったもんだぁ)

Apple Music : https://itunes.apple.com/jp/artist/basic-channel/47295960

Spotify : https://open.spotify.com/artist/37um1uxI92g4ll61LzrtB5

Thomas Fehlmann Apple Music : https://itunes.apple.com/jp/artist/thomas-fehlmann/27925567



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