取締役専務は名刺だけでした
兄の死後、平成26年12月から私は専務取締役として復職していたことは先述しましたが実は名刺だけでした。帳票類を閲覧していたら取締役名簿には代表取締役に義姉の名前しかなく専務として私の名前はありませんでした。
何も知らず取引先などをまわったりしていたのですがまさか名ばかりの取締役であったとは思いもしませんでした。
実は兄が亡くなった時に義姉からは社長を受けてくれと言われました。しかし代表権のない取締役社長はあり得ないこと。代表権を受けるには現在の会社の状態を教えてほしいと言ったのですがその時は返答がなく後日「専務取締役」の名刺を渡されました。
まぁそこには固執していなかったので専務でもいいとは思いましたが義姉自身は代表取締役として登録し、私は取締役として登録せず名ばかり名刺のみであったとは思いもしませんでした。
営業の世界では名刺のみの肩書もあるにはありますがそこの説明もなく使うことはありません。自身で知らず名刺を使っていたのはぞっとします。
おひとよしもほどほどにしないとね。
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