【a good bite】詩。
例のバターのアイスバー
寒空の下「かじつて」きた
好き嫌ひは
当然のことであるが、
幼年時代よりのパン食家
であるからして俺の口には
合つてゐたなあ
まああと一回は食するか
そして自轉車屋さんである。
某巨大企業だわな、スーパーマーケット、
その附属のチャリ屋
後輪もうタイヤ交換、とたぶんそんな運び
まだ乗れる
本体まで替へてしまふ必要はない。
あれ自轉車つて押し歩きすると
飛んでもなく腰に「來る」
片道20分ぐらゐ、俺や疲れた疲れた
-で、帰宅して美文書いて昼寝して
…何か?
©都築郷士
〈野良と交歓すれば付き物、蚤: Haru-no くにを〉
奇を衒った!それだけの一句!ぢやまた。