見出し画像

【山賤ヤマガツ→木樵キコリ→木材伐採業】詩。

分かり易い例、日本語の変遷
差別的mindを抜いて行つた果て
である。imageでなくmindを用いたのは、
實際さう云ふ"気持ち"が
あつた事を示したので、
またこの変化は、誰が・誰を指して
こんな用語遣ひになつたかと云ふ事でもある。
ぶつちやけ(古語)最初は
思ひつきり"差別語"であつて(賤、はずばり賤しいの意)
堂上の人が或る職業の常民を稱して
云つた、それが分かる。
木樵、は同じ地平に降りてきて
のネーミング。まだ完全ではないが。
〜業者、となつて來ると
これはジャーナリズムの謂ひ方ぢやないか?
それが日常生活に浸透した例。
(だがカジュアルには木樵つて語がまだ働く)
つーところから、一つの職業の
捉へられ方が分かる。
勿論現在に至る通史的なイミでの!
©都築郷士

たまには詩でお勉強笑。〈山賤の構へし物に春來けり くにを〉。木樵道具が四季に應じて變遷する様だね。ぢやまた〜。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?