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都築郷士 ぶうつく 呟きの如く・2

新しい短詩が欲しい
僕と僕の世界を
震撼させるやうな

林檎もバターも無くて焼き林檎食べたし

かう云つた
僕にでも実践できる
生活の短詩もいゝが

やはり
ザ·短詩エスト·オブ·ザ·短詩ズ
な、何かが -

短くたつて充分用は足してゐるぞ
己はもうランボオになんか
飽きた、

もつとすかつと現代に生きる
故ジョン·アシュベリーを
五七的な なんと言ふか

(或ひはブラインド·ゲイリー·デイヴィス師的なる)

rhythm

で。

©都築郷士

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