未明 - 扱ひ難き時間帯に
なつてしまふ事もあり
曙光は分厚いカーテンの向かう
己は初日も見ぬ詩人=ほんの少し
気紛れに過ぎる私人。
お、冬の雷なら兎も角、冬の稲妻!
己の耳から全ての音を奪ひ去る
〈案山子リサイクル案内板を日曜農家 くにを〉
平和と學藝とを、どうか。
©都築郷士
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