【三つの"昨今"】詩。フォトタップシテクダサイ

画像1 昨今の湿布藥は 剥がすのもさう痛くなく べつとりしたところがない べとべとは好かれない 江戸美學がかなり濃厚に 残つてゐる感覺- 昨今の立ち食ひ蕎麦屋は 座つて食べられるのが普通化し、 私なんかの十代の頃とは 変はつたな- その感想、私自身は かなりの深度で呑み込んでゐる (こちらは田舎習俗か。) 〈春伽にsuck on言ふ老爺をらず くにを〉 〈春菊天美味くば多少の蕎麦許す くにを〉 春菊天…私の胸は高鳴る… 単体で出た時は 下品ながら中濃ソース*で頂く。 ©都築郷士 實の話、何でも中濃ソースで食へる。

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