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選手育成

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高校の3年間は野球の能力が非常に伸びる時期なので、出来る限り正しい方向に伸びることができるようナビすることが重要です。「最速で成功するポイントは、最速で失敗を繰り返すこと」なので… もっと読む
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2023年8月の記事一覧

★【選手育成】メンタル・感情のコントロール

「メンタルが強い(弱い)」「感情をコントロールしている」というのは、目に見えるものではないですが”選手の特徴”としてプレーに大きな影響を与えます。 野球では常に100%良い結果が出るということはなく、”良い結果”も”悪い結果”もあります。良い結果のときは”ポジティブな思考状態”になるので問題ないですが、悪い結果が出て”ネガティブな思考状態”に陥ってしまうとさらに悪い結果につながり悪循環へ入ってしまう可能性が高いです。  ”ミスしてしまうと、さらにミスが続いてしまう” のがこ

★【選手育成】モチベーション・メンタル

人間的にも技術的にも成長途中の高校生がプレーする高校野球では、「モチベーション」「メンタル」が成長や結果に与える影響は非常に大きいです。 「モチベーション」と「メンタル」との違いモチベーションは、行動を起こすための原動力・意欲 になります。 自分の目標を追求するための努力・行動する理由になるため、モチベーションが高い場合はより効果的な行動を取り目標に向けて取り組むようになります。 ≪例≫ プロ野球で活躍できる選手になりたい ⇒        普段の練習では、金属バットでなく

★【選手育成】練習の”習慣化”

野球の世界では”ルーティン”という言葉を聞くことが多いです。 ルーティンが習慣化されると体がそのことを記憶し、毎回同じこと無意識にできるようになります。 (例) 毎朝6時に起きるために目覚ましをかけていると、6時に起きることが習慣化し目覚ましがなくても起きることができるようになる。 練習を”ルーティン”にするこのような形で日々の練習を ルーティン→習慣化 することは、選手の上達→チーム力の向上に非常に大きな効果を及ぼします。特に毎日継続し少しづつ積み上げていく練習には大き