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もういくつ寝るとプロ野球。

現在、2022年3月23日。

昨年に続くセ・パ同時開幕がいよいよ目前に迫ってきました。

推し球団の順位に一喜一憂することがないこの時期。
推し選手の調子や状態を心配する必要がないこの時期。
なんといっても、野球好きにとって今が一番幸せな時期なのであります。

そんなタイミングで驚きのニュースが飛び込んできました。

いろいろやってくれますね新庄カントク。

就任発表時からビッグサプライズの連続。ロッテ推しの筆者ですが、そんなことは関係ない。他球団の新監督とはいえ、気になるものは気になる。

まー日ハムといえば、かつてはロッテと「フーズフーズ」で連合球団を構成した仲だし、いずれにせよ我らパシフィカン(パ・リーグ推しの意)には同士みたいなもの。

どうしても会いたくて。そしてこの目で見たかったので先日、行って参りました鎌ケ谷スタジアム。

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この試合で北山は観ることができなかったのですが、ここまでのオープン戦を見る限り、その好投ぶりはドラフト8位ルーキーとは思えない素晴らしさ。(あくまでも個人的な見解ですが)ひとことでいえば「投げっぷりの良い」投手。担当スカウトが一番、驚いているかもしれませんね。

一方で、このニュースを聴いてふと思い出したのは、2020年2月に亡くなった野村克也氏のことでした。

新庄監督は教え子でもあることはご存知の通り。

「ノムさんが生きていたら、開幕投手の件はどう思うんだろうナ…」

考えずにはいられませんでしたよ。

かつて「開幕投手には格というものがある」と発言された偉大な方がいましたが、(もちろん、当時の王監督をディスっているわけではありません)ノムさんはどう答えるか。

やっぱり「開幕投手には格というものが…」と得意のボヤキを連発するのか。それとも可愛い教え子の奇策に、ニヤリと笑みを見せるのか。一部では相手のソフトバンクの開幕投手・千賀との激突を避けるため、エース上沢を温存するのか…という見方もありますね。

はい、そこの野球ファンの貴方。

今回の新庄監督のビッグサプライズはある意味、我々プロ野球ファンも試されているような気がするのは自分だけでしょうか。

「栄誉ある開幕投手を新人に任せるのはいかがなものか」

「いやいや去年の例だけでなく、開幕投手は毎週金曜日に相手球団のエース格とぶつかる可能性は高いから、ローテーションの軸となるべき投手が、なかなか勝てないケースもあるんです」

こんな会話が成り立ちそうだし(前者を支持するとオッサンかどうか分かってしまう「妙」もありますね)、もはや既存の考え、古臭い風習みたいな考え方は捨てたほうが良いのかも知れません。

もちろん、いろんな意見があってもよいし、それが野球の楽しいところ。どっちが良い悪いではないと思います。そんなわけで

時代は変わった。ファンはどうだ?

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今シーズンはこういう目線を忘れずに、プロ野球を思いっきり楽しみたいと思います。

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