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来季の阪神タイガースの左翼手は誰になるのか予測する②

来季の阪神タイガースの外野の布陣は、レフト・豊田選手or井上選手、センター・近本選手、ライト・佐藤選手が良いのではないか、という提案をさせて頂きました。

次は、豊田選手についてお話します。

豊田選手はバッティングに関して、インコース・アウトコースともに打ち返す技術がある選手です。
また、ストレートに対して振り負けるようなこともありません。さらに、変化球もスパッと振り抜きます。


コースや球種に対する苦手はないため、すぐに活躍できるような打者です。
そのため、1軍のスタメンに推させていただきました。


また、ホームランを打つ技術にも優れているように思います。何故なら、ボールを打ち上げて、フェンスを少し越えた辺りに落とすような打撃が何度か見られたためです。そのため、ホームランを打つ技術に優れているのではないかと思いました。

それと、かつて東海大相模の4番にて甲子園優勝、U18でも5番を任された勝負強さも評価に値するポイントであると思われます。
勝負強さとはつまり、チャンスや得点圏での強さであり、打点の多さや得点圏打率に現れます。長打力があって、チャンスに強い打者ですから、もしかすると将来的に中軸を任せられることも考えられると思います。

ただし、ストレートをカットしながら、甘い変化球を打ち返すようなバッティングは、豊田選手の打撃においては確認できませんでしたので、打率の高さというよりも、勝負強さが売りの打者であると思われます。

これらをまとめると、打率は2割6分から8分、ホームランが12~20本あたりは期待できる選手ではないでしょうか。

守備や走塁にも定評のある選手で、打撃の能力も合わせると、来季の左翼のスタメンも十分あり得るのではないかと思いました。

つづく

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