見出し画像

2月26日のオープン戦です。(中日ドラゴンズ対阪神タイガース)


本日は、オープン戦の中日ドラゴンズ対阪神タイガースについて、書いていきます。

この試合にて、阪神のルーキー桐敷投手が登板しました。


変化球は、スライダー・チェンジアップともに曲がりが大きく、キレもあり1軍レベルの精度の高さを感じました。かつ、変化球だけでなく、ストレートは少し動いてバットの芯を外す感じと、グッとバットを差し込むようなキレを感じさせます。その上、ある程度の球威もあるため長打を許さず、バッターは非常に打ちづらいのではないかと思いました。コントロールは抜群というほどではないですが、ストレート・変化球ともに打ちづらさがあり、どのカウントでもストライクゾーンで勝負をすることができ、ストライク先行のピッチングができるため、コントロールに苦しむ感じも見られませんでした。この試合での登板を見る限り、起用はリリーフとしてでしょうか。調子のよい時の榎田投手(元阪神)のような感じでした。非常に期待ができます。

育成の渡邊投手は、ストレート・スライダー・ツーシームのような球を投げ込んでいました。コントロールにバラつきはありましたが、ストレートで空振りを奪うことができ、打ち込まれることはなく、うまく打者を抑え込んでいました。もっと自信を持って投げてもいいのになぁと思うくらいに、どのボールも非常に良いボールでした。

打者では、佐藤輝選手は、流石のバッティングでした。昨シーズンは起用法にもみられるように、おそらく体力面での不安(新人なので当たり前なのですが、一応記しておきます)により、調子を落とした時もありましたが、体力さえ問題なければ、無双状態になることも考えられるぐらい、隙の無いバッティングで、尚且つ、長打もあるので期待せずにはいられません。頑張ってほしい限りです。

中日の岡田投手は、オープン戦ながら、非常に気合の入ったピッチングをしておりました。ランナーを出しながらも大量失点せずに、しっかりと抑えるあたり、さすがのピッチングです。

また、近藤投手は、特にストレートに打ちづらさの光る投手で、リリーフであれば、今シーズンのしっかりとした活躍も見込めるのではないでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?