コンバートは打撃成績に影響を与える?

守備の負担は打撃成績に影響を与える、とは言われますが実際どうでしょうか?大雑把に検証します。

コンバートした際の打撃成績を集計

まずNPB STATSで2000年以降の各選手のシーズン打撃成績を集計します。

年をまたいでメインポジションを変更した選手について以下のような計算を行います。

① 年を跨いで守備位置を変更した選手についてwOBAの差を計算する
② 少ない方の打席数を基にwOBAの差を加重する
③ 加重平均をとる

結果

※5000打席以上の場合のみ記載

結果としてみるとwOBAが10ポイント以上変動した組み合わせは
二塁手→遊撃手(10ポイントアップ)
三塁手→一塁手(14ポイントダウン)
中堅手→右翼手(10ポイントアップ)
それ以外は10ポイント以内の変動をしていない。

感想

まずコンバートでwOBAが10ポイント以上変動した組み合わせ自体が多くないと思いました。(コンバートが打撃成績に与える影響はそもそもトータルで見ると大きくないのでは?)

興味深いのがそれなりにwOBAが変動した組み合わせについて見ると、負担が重くなると言われる組み合わせ(二塁→遊撃)でむしろ打撃成績が向上したり、負担が軽いとされる組み合わせ(三塁→一塁)でむしろ打撃成績が低下していることです。(これは単純にサンプル数の問題な気もしますが…)

とりあえず5000打席程度のサンプルがあっても劇的に変化することは基本ないのでコンバートが打撃成績を大きく変動させることはあまりないのでは?と感じました。

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