MLB時代のスタッツから先発新外国人投手の成績を予測する

MLB時代のスタッツを基に先発投手の新外国人の成績を予測しようと試みました。やり方としては色んな数字をぶちこんでFIP-の相関をとり相関が高い数字についてお互いが相関していないか調査します。そして相関してたら低い方はそぎ落とし残ったもので重回帰分析をしp値が0.05を下回ったもので予測式を作ると言った感じです。

2008~2020でNPBで対戦打者数が170人を超えてプレーした新外国人選手で、それ以前にMLBで通算100打席以上記録しMLB時代にフォーシームの投球が50球を超えている投手を対象としています。

元になったデータがこちらです。

FIP予測値

重回帰分析の結果がこちらです。

重回帰 FIP 予測

予測式は

-1.96x1 + -1.98x2 + 580 (x1:身長 x2:フォーシームのZone%)

身長とフォーシームのZone%だけというかなり単純な変数ですが重決定は0.41程度はあります。

先発投手がNPBで抑えるには身長とフォーシームをいかにゾーン内に集められるかが重要と言うことでしょうか。

先発起用が予想される新外国人選手の成績をこの予測式で予測してみます。

先発 成績予測

変化球等を一切考慮してないのでかなり大雑把な予測です。まだまだ改良の余地はあると思います。

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