カットボールを再定義する
カットボールは定義が幅広い球種だ。150キロを超えて少しだけ動く球、浮きながら少しだけスライドする中間球、ジャイロ回転が非常に多い球……。ここではカットボールを様々な定義で再分割する。
カットボールを再定義
Cutter Classifications
— Chris Langin (@LanginTots13) April 6, 2021
"Informal” Summaries
Generic CT = ~11:00 Tilt > 45% efficiency
Cut FF = Primary FF, 90+, glove side HB
Backspinner = >11 VB, HB > -2 & < 2
Arrow = 6-9 VB, HB > -2 & < 2
Gyro = ~25% Eff.
Slutter = 3-6 VB, HB -3-(6)
Generic SL = +/- 2 VB, -4-(7) HB pic.twitter.com/rq3fsvBDjj
dricvelineのChris Langinはカットボールを以下のように再定義している。

(トラックマンポータブルならそのままですが、
正確な回転軸を測るラプソードとはズレがある可能性があります)
それぞれのStats

球種を再定義したカットボールの各Statsが以上になる。RV/100(100球あたりの得点価値、低いほど優秀)で優秀なのはカット・ファストボール、ジャイロ、スラッターとなる。
カット・ファストボールは実質的に速球であり、中間球としてのカットボールとはやや異なる。そのため、中間間としてのカットボールで優秀なのはジャイロとスラッターだと思われる。
両者の特徴としては縦変化が小さい(ホップの量が少ない)ことがある。カットボールは沈ませるのが重要なようだ。