カットボールを再定義する

 カットボールは定義が幅広い球種だ。150キロを超えて少しだけ動く球、浮きながら少しだけスライドする中間球、ジャイロ回転が非常に多い球……。ここではカットボールを様々な定義で再分割する。

カットボールを再定義

 dricvelineのChris Langinはカットボールを以下のように再定義している。

Tilt(回転軸)は時計表記。また、変化量から推定したものであるため注意。
(トラックマンポータブルならそのままですが、
正確な回転軸を測るラプソードとはズレがある可能性があります)

それぞれのStats

 球種を再定義したカットボールの各Statsが以上になる。RV/100(100球あたりの得点価値、低いほど優秀)で優秀なのはカット・ファストボール、ジャイロ、スラッターとなる。

 カット・ファストボールは実質的に速球であり、中間球としてのカットボールとはやや異なる。そのため、中間間としてのカットボールで優秀なのはジャイロとスラッターだと思われる。

 両者の特徴としては縦変化が小さい(ホップの量が少ない)ことがある。カットボールは沈ませるのが重要なようだ。

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